フランスのゲームデベロッパーKinzoraは、モンスターテイムRPG『Final Stardust』のKickstarterキャンペーンを開始しました。海外12月31日23時まで支援を受け付けています。
本作は、『ポケットモンスター』『黄金の太陽』「遊☆戯☆王」などのゲームやアニメに触発されて開発されたシングルプレイヤー向けRPG。プレイヤーは主人公の青年「メフィスト」となり、世界の破滅を願う双子の兄弟「ネファスト」を止めるためにお供モンスター(Planos)の「フェンロアー」と共に冒険を繰り広げます。
Planosには「木星」「火星」「金星」「水星」4つの属性が存在しているほか、「ダークタイプ」と呼ばれるレアモンスターが存在。お供のフェンロアーはゲーム内で獲得できるエレメントスターと呼ばれるアイテムで4つの属性に進化可能できる特徴を持っています。
また、戦闘ではカードをドローしてPlanosを助ける「Saiments」システムが存在しています。カードによってはPlanosの強化や回復、タイプ変更などさまざまな効果を持っています。戦闘では毎ターンドローしたランダムなカードとPlanosの技どちらを使用するかの選択により高い戦略性が生まれるとしています。また、各戦闘一度だけ好きなカードを獲得できる「アルティメットドロー」というスキルもあるようです。
開発者のNour Saidana氏によると、本作がさまざまなモンスターテイムジャンルのゲームと異なる部分として「ストーリー主導であること」「主人公がゲーム中でしゃべること」「一部モンスターもしゃべること」などを挙げています。なお、同氏は日本語を勉強しており、本作は英語のほか日本語ローカライズも予定。映像では日本語によるボイスも公開しています。
『Final Stardust』のKickstarterキャンペーンは海外12月31日23時まで開催。15ユーロ以上の支援でデジタル版を獲得可能です。ストレッチゴールによってはニンテンドースイッチ向けの展開も予定してます。