先日DS向けに発売されることが報道されて大きな話題となったシリーズ最新作[b]ドラゴンクエスト9[/b]、その公式トレイラーがGamevideosで公開されています。大方の予想よりかなり開発は進んでいるようで、マルチプレイ対応となった最新作の興味深いシーンが色々と垣間見られます。
携帯機のDSですが、今までのイメージを損なわない3Dグラフィックとスムーズな動作を実現しているようで、一緒に行動する仲間やリアルタイムのバトルなどまさにドラクエオンラインといった趣。前作以上に、某[url=http://www.gamespot.com/xbox/rpg/truefantasyliveonline/screenindex.html]TFLO[/url]が一瞬脳裏を掠めるところもありますが…。
これが次のドラクエ本編となると、ある種保守的な日本のユーザー嗜好を代表するようなシリーズでもあり、大胆な変更にシリーズのファンのなかにはまだまだネガティブな反応も多いようですが、ファン長年の夢だった[b]ドラクエオンライン[/b]がついに実現か！？と喜んでいるフリークも多いはず。実際に今回の決定は海外ユーザーの間でも、かなり好意的に受け止められているようです。
今までの据置き型ではなく携帯機のDSが選ばれたことに対しては、ゲームをめぐるの扱いの変化やら現在の圧倒的な普及台数などが言われていますが、作者の堀井氏としては携帯機だからどうというよりも[b]遂にドラクエの出せるネット対応ゲーム機が出た[/b]、日本で普及したネット対応ゲーム機がやっと生まれた！という思いが強いのかもしれません。来年、これで国民的ゲームの本格オンライン化となると、例えばゲーム機で初めてモデムを標準装備したドリームキャストの発売から9年、オンラインプレイの雛形となりそうなDiabloのスマッシュヒットからは11年を必要としたことになり、思えば感慨深いものがあります。
[size=x-small](ソース： [url=http://www.destructoid.com/dragon-quest-ix-gameplay-trailer-28673.phtml]Destructoid[/url])[/size]
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