FF3のヨーロッパ発売のため、スクエアエニックスの田中弘道副社長が欧州を訪れていたそうで、さっそく当地のサイトから[url=http://www.cubed3.com/news/6729/1/No_FFXI_on_Wii,_FF_Anniversary_Projects_on_Nintendo_Systems,_Chrono_Update_and_Much_More!]インタビュー[/url]を受けています。FF3に続くSNES時代のリメイクや、オンラインにゲームエンジンなど、日本とはちょっと質問のスタンスも異なっていて、なかなか海外事情が透けて見えるものになっています。
田中氏は旧スクエアの草創期から坂口氏を支えてきた人物で、DS版のFF3で執行プロデューサー兼ディレクターを務めています。インタビューでは、海外で特に評価が高くポピュラーなクロノシリーズの続編は、当時のメンバーの著作権を解決しないとならないので計画されていないこと、クロノや聖剣伝説に関してもSNES時代のリメイクはなさそうなことなどを答えました。(バーチャルコンソールに関しては、50-50でありえなくもないそうな。)
また、同じく田中氏がプロデュースしているFF11に関してもWii版の計画はなく、これに関しては(ハードウェアというよりも)任天堂のオンラインスタンスに問題があると明らかにしました。既にスクエアエニックスではこの問題を解決するため、現在任天堂と話し合っているそうです。
フレンドコードの扱いに関しては、やはりユーザーやデベロッパーから不満が強いらしく、既に前世代からオンラインが当たり前になっている海外からは、特に最近かなり強い調子で非難されることが多いです。
確かに、Wiiのパーティゲームで顔を合わせてお馬鹿に遊ぶのは最高に楽しいですが、同じものを今度はオンラインで競争したら、それはそれでまた別の楽しさが出るのも確かなわけで、いい加減オンラインにも積極的なところをはやく見せて欲しいですね。
海外では今、フルプライス(日本の定価)でパッケージを売るのにオフライン専用では話にならないということが言われたりもしますが、実際オンラインに対応してると同じ1本を何倍にも長?く遊べるわけで、今のゲームユーザーにとって既に必須要素であるように思われます。(日本のメーカーさんだって発売日に新品で売るのに有利ですよ?。オフライン専用だとどんどん後に積まれていっちゃいます…)
[size=x-small](ソース: [url=http://www.destructoid.com/square-enix-hates-nintendo-s-prehistoric-online-friend-code-system-too-29568.phtml]Destructoid[/url])[/size] [size=x-small](イメージ: [url=http://www.flickr.com/photos/sushiesque/6695866/]Flickr[/url])[/size]
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