PS3の発売直後にSCEI社長から会長へ"昇格"になった、プレイステーションの父こと久夛良木健氏。時期的にさまざまな憶測が飛び交い、どうも最近出番が減っている気がしていましたが、あの人事には本社との確執があったんだそうです。Wall Street Jounalがソニー本社のトップHoward Stringer氏に行ったインタビューから明らかになりました。
Wall Street Jounal紙のインタビューにて、Stringer氏は彼と共に働くのが難しいとわかったために、"打ち解けない"久夛良木氏は異動されたと伝えます。
記事では、久夛良木氏がしばしば上司であるStringer氏に知らせることなく決定を行い、製造工程の問題について彼に話さないことがあったとしています。主張されるひとつの例は、PS3の開発コストが予算超過するのを久夛良木氏が経営陣と詰める前に許可したことです。
一方でStringer氏は彼が二人の関係を修復するため、久夛良木氏の信頼を得られるように努力したと語りました。
結局Stringer氏は、12月にゲーム部門の日常的な業務から久夛良木氏を遠ざけて、代わりに現在彼は(社の運営よりも?)次世代ゲームの側に集中してると記事では結論づけています。SCEの日常業務は元SCEアメリカのKaz Hirai社長によって監督されます。
最近のインタビューなどでは元々SCEアメリカの顔として[url=http://www.youtube.com/results?search=related&search_query=Kaz%20Hirai%20wock%20woll%20ridge%20racer%20theme%20riiidge%20raaacer%20psp%20ps1%20ps2%20ps3%20remix%20sony&v=t3UwyXdM3P4]色々おなじみ[/url]だったKaz Hirai氏や、ヨーロッパを担当していたスタジオ部門のトップPhil Harrison氏が表に出てくることが多く、現在のPS3は海外主導色がかなり強くなっています。[size=x-small](ソース: [url=http://www.gamespot.com/news/6166821.html?om_act=convert&om_clk=newstop&tag=newstop;title;1]GameSpot: "WSJ: Sony CEO wrangled with "uncommunicative" Kutaragi"[/url])[/size]
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