思い込んだら命懸け!不可能を可能にしてしまう、どこまでも前向きな海外オタク達の魂の結晶ファンメイドムービー。しかし、今回はちょっと気合がハンパじゃないみたい。飛び交う銃弾、CGで再現された巨大メタルギア、こちら[b]Metal Gear Solid: Philanthropy[/b]と名付けられた、イタリアのファン達による勝手に映画化予告編。
なんでも[url=http://www.mgs-philanthropy.net/]公式サイト[/url]によると、全員アマチュアの人たち数十人が関わっているプロジェクトで、このトレイラーだけでも丸々1年かけてここまでたどり着いたんだとか。チームとしては既に4年越しの計画で、イタリアの人たちが中心なのですがメイクやCG合成、翻訳の担当者までいて英語で演技しています。
しかも驚くべきはこれ、予告編だけのパロディーではなく文字通りのトレイラー映像というところ。つまりは、まだこれから本編を完成させる気満々(!)みたい。
さすがにこの完成度になってくるとだんだん権利関係が不安になりますが、ここまで完成させてしまうだけでも立派なものです。海外ファンの情熱恐るべし。
ちなみに、現在までかかった制作費は既に3,000〜4,000ユーロ(日本円で約48万〜64万円)、個人の私財と寄付だけで運営している完全に非営利のプロジェクトということで、どこかの国の同人誌と違って1円にもなりません。(コナミさん、お願いだから邪魔はしないであげてね!)
そんな彼らの目標は、もちろん小島監督!氏自身も青年時代にインディペンデントな映画製作に携わったことがあるとして、自分達の志に理解を求めております……
[size=x-small](ソース: [url=http://www.destructoid.com/fan-movie-alert-metal-gear-solid-philanthropy-next-gen-trailer-30891.phtml]Destructoid: "Fan movie alert: Metal Gear Solid: Philanthropy Next Gen Trailer"[/url])[/size]
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