クラシックなダンジョンRPGをポップな世界観と現代的な要素で蘇らせ、久々の手ごたえあるRPGとしてスマッシュヒットになった世界樹の迷宮。[b]Etrian Odyssey[/b]という名前で海外でも発売されることになり、この度[url=http://www.atlus.com/etrian/]公式サイト[/url]がオープンしました。
日本版どおりの可愛らしいイラストでウェブコミックも公開され、海外でも話題となっています。既に前人気も上々のようで、今日はその海外版コミックをご紹介。
(って、どうやら初回版のサントラに付属していたものが元みたい!)
[url=http://www.atlus.com/etrian/comic.htm]
メディ子:「こんなゲームやってられっかぁー!」
パラ美:「Hm?…どうしたのメディ子?」
メディ子:「このゲーム、ロートルよ!ダンジョンを潜って、手でマッピングするの。」
メディ子:「なのにキャラクターは子供っぽいし、システムもムカつくわ。横歩きもできないなんて…」
パラ美:「おだまり!!」
メディ子:「しえぇぇぇ…」
パラ美:「いい、メディ子。世界樹は、そんな限られた一部のマゾ向けゲームじゃないの。」
メディ子:「じゃぁ、どんなゲームなのよ?こんなにムズいのに…」
パラ美:「そ、そうね。えー、これは…」
パラ美:「脳トレよ!!…脳を鍛えちゃうのよ。」
パラ美:「脳を鍛える大人のダンジョントレーニング!」
パラ美:「だからストーリーがオマケなのも、脳のイメージ活性化のためよ!」メディ子:「そ、それじゃ、攻略本も教科書みたいなもんね!」
パラ美:「そうそう!私達、これでバカ売れ間違いなし!」
…そ、それにしても日本ですら当初驚かれたあのイラストが、最近はそのまんま海外で通るあたりRPG[url=http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=1820]スタイルの広がり[/url]を感じますね。コミックでも自虐気味に触れられていますが、どうやらスタッフ達は暗くじめじめした洞窟でハック&スラッシュに明け暮れるようなダンジョンRPGを、既存のファン向けから[url=http://sekaiju.atlus.co.jp/index.php?itemid=72&catid=2]再び蘇らせたかった[/url]んだそう。
思えばコンピュータRPGの礎となったWizardry(1981)以来、リアルタイムになったDungeon Master(1988)、初めてポリゴンの箱庭を実現したUltima Underworld(1992)、こうした流れを強く受け継いだシステムでオンラインになったEver Quest(1999)と、普段は限られたファン層ながらゲームが進化する節目節目には、いち早く歴史的なカウンターヒットを飛ばしてきた3DダンジョンRPG。
これまでの歴史をうまく料理して現代の携帯機に蘇らせた世界樹の迷宮が、ポケモンで育った新しい世代にダンジョンRPGの逆輸出となりますかどうか。北米での発売予定は来月5月16日となっています。[size=x-small](ソース: [url=http://www.destructoid.com/atlus-launches-etrian-odyssey-web-site-31057.phtml]Destuctoid: "Atlus launches Etrian Odyssey Web site"[/url])[/size]
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