[b]私は日本のPCゲーム市場が、十分に発達出来なくなったと思っています。我々は日本でその市場を甦らせたいと望んでいますし、それはXbox360にも勢いを付けるでしょう。[/b]泉水氏はこのようにコメント。
[b]Games for Windows-Live[/b]は、北米では5月8日から、日本では5月25日からサービスが開始されます。Xbox360とWindows Vistaとの同タイトルをクロスプラットフォームで接続し、対戦などが出来ます。初期タイトルとして[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=shadowrun&kcatid=&x=0&y=0]Shadowrun[/url]やUNO、PC間オンリーでは[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=detail&catid=&kindid=&itemid=101-11615&kword=halo%202]Halo 2[/url]がリリースされます。このサービスを使用できるPCやXbox360のタイトル発売を推進し、マイクロソフトのプラットフォームを日本でも加速しよう、というのが狙いです。
PCの大規模なインストールベースがあるにもかかわらず、利用可能なソフトウェアはPCゲーム市場はコンソール市場よりも遙かに小規模。ゲーム全体の市場が135億ドルを売り上げている中で、NPD Groupの調査によれば2006年の小売PCゲームは米国にて9億7000万ドルを少し超えるくらいだったそうです。
[b]日本のPCゲームの問題点は、一部のコンソールゲーム開発会社の沿革と集中により売上のパーセンテージは更に少ない。[/b]泉水氏は現状のPCゲーム市場を嘆いています。これと共に、PCの市場背景とマイクロソフトが起源であるXboxコンソールは、他地域の市場で売れているほど日本では売れていません。
メディアクリエイトの4月15日までの一週間の集計では、PS2が12,872台、PS3が11,948台、Wiiがダントツで75,759台。Xbox360は2,900台とのこと。それでも少しずつながら、Xbox360は売上を地道に伸ばしてきている、と見ているそうです。
海外人気タイトルの日本ローカライズも確かに魅力ではあるのですが、日本製オリジナルタイトルの早急なリリースが求められているのは周知の事実です。Xbox360タイトルの動向と、国産全年齢対応のPCゲーム活性化に注目です。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.itworld.com/Tech/5051/070424xboxjapan/]ITWorld[/url])[/size]
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