なんといっても任天堂の専用ソフトが魅力で、他機種のお下がりでは微妙な気もするWiiやDSソフト。正式な発表はまだこれからのようですが、Electronic Artsは今回、IGN先行という形でオリジナルタイトルを公開しました。
いまだ任天堂がひた走る新しい"プレイグラウンド"の世界でも、海外パブリッシャーの巨人はまた大きな成功をつかめるでしょうか?
エグゼクティブプロデューサーの、Dave McCarthy氏は語ります。
「EA Playgroundとは、つまり子供の素直な楽しみを集めるものです。私達は、面白いキャラクターやかっこいいグッズでいっぱいな夢の遊び場を作りました。最も重要なことは、簡単に触れることが出来てとっても楽しい、公園遊び(プレイグラウンドゲーム)の集合だということです。
そこでは、昔ながらの人気者が新しい仕掛けと共にあります。大きな一人プレイの"キャンペーン"では、校庭にいくまでの遊びが全てひとつにパッケージされ、その上マルチプレイのパーティ体験は全ての年齢にアピールするでしょう。」
開発は以前も噂になったEA Canada名義。このゲームは"あらゆる年齢の子供達"に向けてデザインされているんだとか。伝統的にPCとコンソールで棲み分けてきた海外の大手も、いよいよ具体的な動きが出てきたようです。
ちょっと変わった作品名もまだ仮称のようで、今回公開されたスクリーンショットはこの3枚のみ。これ以外にも遊戯を基にしたミニゲームの名前が出ているのですが、日本人からはちょっとアメリカンな子供時代の遊びをテーマに、Wiiリモコンのユニークな操作を生かしたゲーム集が基本となるみたい。
発売日は不明なものの、Wiiの他にDSのタッチペンやマイクも活用し、二つのプラットフォームで発売予定となっています。
[size=x-small](ソース&イメージ: [url=http://au.ds.ign.com/articles/784/784929p1.html]IGN: "Exclusive: EA Playground"[/url])[/size]
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