サッカーゲームと言えば、日本では『ウイニングイレブン』シリーズがシェアのほとんどを握っていますが、世界的に見れば比肩するくらい有名な、EAの[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=fifa&kcatid=&x=0&y=0]FIFA[/url]シリーズがあります。UEFA公式ゲーム[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=UEFA+Championship+League&kcatid=&x=77&y=11]UEFA Championship League 2006-2007[/url]も好評。そんなEAですが、サッカーゲームをしたことのある人間なら誰でも夢想した、プレイヤー(選手ではなくてコントローラーを握っているプレイヤー)[b]11人対11人[/b]での試合(11-versus-11 play)を目指していることを明らかにしました。それも[b]2010年[/b]、南アフリカで開催のW杯に間に合うようにしたいとのこと。
FIFA 08のプロデューサーJoe Booth氏の話によれば、現在は、先の2年のうちに11人対11人での試合("Be A Pro" mode)を実現するための基盤を築いている段階だそうです。
「"Be A Pro" modeは、ひとりのプレイヤーが、チームにどれだけ貢献したかを示す[b]リワードシステム[/b]の構築をすることで、チームの一員としてのコントロールをあなたにあたえます。私たちには長期的なビッグプランがあります。2010年のW杯と同時に仮想W杯を行うため、ゲームでのベストイレブンを南アフリカへ送り込むということです。そのためにはいくつかのステップがあります。物理エンジンとオンラインの問題だけでなく、コミュニティストラクチャも構築する必要があります。我々がトライしているのは“オフライン”のような印象のものです」
ウイイレシリーズでも、オフラインで最大4人が協力してイレブンの一選手の役割をプレイすることはできましたが、A.I.では無く実際の人間が計22人集まってサッカーをするというのはまさにエポックメイキングです。ゴールキーパーは現実のように人気を集めず、トップ下やウイングはポジション競争が激化。ディフェンスラインを統率するために各プレイヤーが指示を出し合ったり、意思の疎通が決まりオフサイドぎりぎりでフォワードがゴール…など現実そのままの反映がなされればかなり驚きです。サッカーフリークの方は、ウイニングイレブンの最新作とともに、FIFAの今後の展開もフォローしておく必要がありそうですね。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.eurogamer.net/article.php?article_id=77192]EUROGAMER[/url]) [/size]
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