Team Xboxが伝えるところによれば、修理から戻ってきたXbox 360に新しいヒートシンクが着けられていた事例が何件かあったようです。ヒートシンクは、発熱を放散させて温度を下げるための部品です。この画像は、いわゆる「死のレッドリング」でお釈迦となったXbox 360が修理から戻ってきた際に分解した写真で、あるXbox 360オーナーからTeam Xbox宛に送られてきたもの。普段見慣れないものなのでどう違うかははっきりしませんが、この新しい部品は、65nm GPUのための布石だという可能性も。
さらに冷却能力を高めるための新しいヒートシンク。Team Xboxでは"New Dual-Heat sink Technology"と表現しています。これがこれからの新品ハードに搭載されるのか、また修理済みのハードにインストールしてくれるのか、またまたこれが全ての修理品に適用されていることか、などは分からないとのこと。
「発熱→レッドリング=故障」という関連性があることから、Xbox 360の発熱についてはしばしば話題に上っています。これを解決するための手段としてヒートシンクは交換されたのでしょうか。Microsoftのスポークスマンはこれに対し「定期的にコンソールの構成要素を更新することは産業の中ではごく当り前のことで、コスト削減やパフォーマンス向上など様々な理由によるスタンダードな対応」とコメントし、この噂(新しいヒートシンクが発熱を改善する手段なのか)に対しては明言を避けています。
[size=x-small](ソース: [url=http://news.teamxbox.com/xbox/13691/Xbox-360-Pictures-of-the-New-GPU-Heatsink/]TeamXbox[/url], [url=http://www.gamesindustry.biz/content_page.php?aid=25816]GamesIndustry.biz[/url] ) [/size]
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