このベータ版ではマルチプレイのキャンペーンモードという新しいゲームモードを体験できます。このゲームモードは両チームに何らかの任務が与えられ、それをすべて遂行することで勝利するというもの。今回のベータ版では日本を舞台にしたSewerというマップを使用することができ、このマップはStrogg(エイリアン)によって作り上げられた巨大な地下ネットワークをGDF(地球人)チームはハッキングによって無効にすることで、Stroggチームはそれを阻止することがそれぞれのチームの目標になっています。
このマップでは白兵戦はもちろん、車両を用いた戦闘も可能です。装甲車や戦車はもちろん、ウォーカーや航空機、1人乗りのジェットパックなどといった変わり物も。乗り物の操作は少し慣れが必要かもしれませんが、使いこなせればかなりの脅威になること間違いなしの威力を持っています。
それぞれのチームで、プレイヤーは突撃兵、衛生兵、工兵、オフィサー、偵察兵の5つの役職を選ぶことができ、それぞれに数種類の武器が用意されています。(オフィサーを除いて)また、プレイヤーには役職ごとに異なるミッション、たとえば『敵のレーダーを破壊せよ』や、『監視塔を設置せよ』などが与えられ、戦況が変化するたびに随時更新されて行きます。これらのミッションをこなすとキャラクターにはXP(経験値)が与えられ、ランクアップや勲章を得ることができます。
プレイスタイルは[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=detail&catid=&kindid=&itemid=101-11393&kword=battlefield]Battlefield 2142[/url]などとよく似ていますが、まったく異なるのは戦況を大きく左右するような重要な建物を自分で自由に配置できる点。周囲の敵の場所を示すレーダーや、砲台、対歩兵ターレット、さらにはダークマター砲やハンマーといった超強力兵器も、チームの陣地内なら自由に好きなものを設置できます。
1ラウンドの時間はサーバーにもよりますが20分程度で、ゲームの展開はかなりスピーディーです。また、リスポーンポイント(復活地点)と拠点の距離が適度に離れているので1つの拠点を前に、膠着状態に陥ってしまうということはあまり見受けられませんでした。
全体を通して見ると本作はさまざまな戦略要素とスポーティーさを兼ね備えていて、なおかつFPS初心者でもチーム戦をとても楽しめる作品だと思われます。[b]Quake[/b]シリーズファンはもちろん、FPSならMust Playな本作。発売は来月1日に開始される予定で、[url=http://www.gdex.co.jp/]GDEX[/url]でも好評予約受付中です。
First Encounter
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