Sourceエンジンを使用したリアル系現代戦MOD、[b]Insurgency: Modern Infantry Combat[/b]のベータ版が[url=http://www.insmod.net/downloads]公開されました[/url]。私も早速プレイしてみたのでその手触りをお伝えしたいと思います。あくまで個人的な感想ですが、何かの参考になれば幸いです。
あの[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=Half+Life+2&kcatid=&x=63&y=4]Half-Life 2[/url]でも使用されたエンジンだけあって、ご覧の通りグラフィクスはかなりの物。暑そうな日差しや、乾燥した砂っぽさなどイラクの雰囲気が再現されています。マップの構成もなかなかのもので、開けた場所・路地裏・室内などバラエティに富んでいます。高低差もあり緊張感のある戦いが可能となっています。
銃器は実在のものを再現しており、最近のリアル系ゲームにはお馴染みのアイアンサイト機能も搭載。アサルトライフル・スナイパーライフル・マシンガンなど種類も豊富。発射音も迫力のあるものとなっています。
マシンガンは設置する事で反動を抑える事ができます。設置が終わるまでは無防備なので仲間の援護が必要ですね。ちなみに設置状態でも通常視点とアイアンサイト視点が選べます(上記画像参照)。
個人的に感心したのはスコープ。よく見ると分かりますが、スコープを覗いていない状態でも先の景色が映っています。こういった細かいディティールに拘る事に好感が持てます。
操作系統がもっさりしていたり(これは仕様と考えた方がいいかもしれない)、クラス選択メニューが分かりにくいなど細かな不満点はありますが全体的なゲームプレイは良好。ベータ版ということを考えるとよく出来ていると思います。[url=http://www.insmod.net/]公式サイト[/url]では既にパッチの制作がアナウンスされており、本ベータ版で見つかったバグなどを修正中のようです。
果たして本作は[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=detail&catid=&kindid=&itemid=101-11102]Counter-Strike: Source[/url]や[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=detail&catid=&kindid=&itemid=101-11224]Day of Defeat: Source[/url]などのSourceエンジンFPSに肩を並べる事ができるのでしょうか。今後の発展が非常に楽しみですね。
[size=x-small](ソース: [url=http://digg.com/pc_games/Insurgency_Modern_Infantry_Combat_Released]digg[/url])[/size]
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