●[b]Games Radar: [size=medium]9.0[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―開始直後から楽しく、それが20時間プレイした後もそのまま残っている。PS2時代における今までの偉大な作品と同等に扱うに十分な作品。
●[b]IGN: [size=medium]8.4[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―単純に言えば、私はこのゲームを愛している。決して万人のためのタイトルというわけでは無いが、あなたがクレバーなストラテジーゲームをしたい気分ならこれは楽しい。特筆すべきは、美しい戦闘シーンと15以上のクレイジーなキャラクター。Grim is a must play.
●[b]GameSpot: [size=medium]8.4[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―創造的で、プレイするための多くの楽しみを持ったゲームのひとつだ。複雑な物語、魅惑的で記憶すべきキャラクター。ユニットを追いづらい、マップが単調といった欠点もあるが、戦略的なゲームプレイは、バランス調整されたユニット構成とエキサイティングな戦闘に支えられている。ゴージャスで美学的なユニットデザイン。
●[b]Game Informer: [size=medium]7.8[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―若干の戦闘システムの浅さと操作性の未熟さはGrimGrimoireのゲームプレイを輝かせることを妨げている。いくつかの単調な戦闘を許容できるならば、その目新しさと上質のプロットはチェックする価値がある。
●[b]EGM: [size=medium]6.7[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―GrimGrimoireは、先ず楽しい、と言える。しかし、同じ開発のVanillawareのOdin Sphereと同じレベルには無い。
6月26日に海外では発売となった[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=GrimGrimoire&kcatid=&x=40&y=12]GrimGrimoire[/url](グリムグリモア)の海外レビューをお伝えします。以前ご紹介した[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=Odin+Sphere&kcatid=&x=57&y=14]Odin Sphere[/url]と同じヴァニラウェアを開発元としながらも、日本一ソフトウェアからリリース、ジャンルもRTS(リアルタイムストラテジー)とオーディンスフィアとは異なる作品。しかし評価はオーディンスフィアと同じく、そのプロットや美しいグラフィックに集まりました。キャラクターデザインも受け入れられ、こうした日本独特のキャラクターデザインが国外でも完全に認知されたことがうかがえます。
ただ、RTSという海外ではより馴染みのあるジャンルであるためか、日本以上に戦闘システムには厳しい目も向けられました。また、オーディンスフィアとの比較では見劣りするという意見も。
グリムグリモアやオーディンスフィアを含め、トラスティベル、ペルソナ、テイルズといった日本産の作品が、キャラクターデザイン、映像表現の点で(現実を再現するという意味での)リアルとは違った可能性を示し、それが海外でも評価されるということは非常に頼もしいですね。日本のゲームにおける強みであると言えると思います。
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