最初にFC日本版がこちら。

「懐かしい!」と思われる方も多いでしょう。ゲーム中のキャラクターも素朴で、ボンバーマンはまだしも風船(?)みたいな敵がステージをうろうろしていたのが印象的でした。このアートのボンバーマンはカッコイイのですが、ゲーム中のものはこんなにメカニカルなボディではありません。一応イメージということでのパッケージです……。
海外版のTurboGrafx16(PCエンジン)版のボンバーマンは、こんな感じ……。

おお!またしてもかぶり物?!普通の人間が「これ、ボンバーマンの着ぐるみだから着込んでから出撃ヨロシク!」みたいな感じで装着しているような、妙すぎる違和感があります……。背後で大爆発が起こっているにも関わらず、クールな顔で爆弾を投げつけている始末。右のブルーのボンバーマンなどは、腰に手を当てて火の付いた爆弾をウェイターのようにオシャレに持っているほど!そこまで余裕なのは、無敵アイテムを取ったからなのですか?!
次にボンバーマンIIを比較してみます。国内版はこういう感じ。

ほぼボンバーマンのキャラクターが、確立したものとなっています。明るいデザインもナイス。火の付いた爆弾の上で勝負というのも、結構厳しいかも。割とほのぼの系なものです。
それでは、海外版をご紹介。NES版のボンバーマンIIはこちら。

なかなかふくよかなボンバーマンですね(笑)。現在の原型となっているデザインではあります。しかし、ここまで「おデブ」なボンバーマンは、いろいろな意味で認められないかも……。敵もスライムや、ゴブリン?!のようなものまで登場していますが、絵面的に「海外だな?」という感じが色濃く出ております……。
最近(7月28日現在)では、Xbox Live アーケードとして[b]ボンバーマン Live[/b]がリリースされたりと、発売から22年経った今でも人気はあまり衰えていません。パズルや、戦略の要素があるアクションゲームとして確立している、このタイトル。今後の展開が楽しみです。
[size=x-small](参考: [url=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3]ウィキペディア[/url])[/size]
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