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●[b]Game Informer: [size=medium]9.0[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―驚くべきビジュアルと要所で心を掴むゲームプレイから、ロールプレイングのベテランユーザーに、古き良き時代を思い出させるだろう。そして、新しいRPGユーザーには、彼らの記憶に残されていく機会も与えられる。
●[b]Team Xbox: [size=medium]8.5[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―確立された戦闘システムは、いつでも注目できるカットシーンと映画的な効果が側面に並んでいる。見るのも楽しく、プレイするのも楽しい。
●[b]GameSpy: [size=medium]8.0[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―疑いようもなく、Xbox 360でプレイすることが可能な最も長いゲームの1つ。そしてどれだけあなたが懸命に速いプレイをしたとしても、およそ60時間はかかる。巨大なアニメ&ジャパンRPGマニアのための、重苦しい最初の数時間を乗り越え、このチョー可愛いキャラクターデザインを許容できれば、Blue Dragonは素晴らしいゲームである。
●[b]IGN: [size=medium]7.9[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―ゲーム前半を通してのペースが非常に遅く、絶対的なジャパンRPGファン以外には受け入れ難いです。そしてストーリーは、50時間以上のゲームプレイやマルチディスクが暗示するほど壮大ではありません。
●[b]GameSpot: [size=medium]6.0[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―平均点を越すのに十分だが、飛びぬけてはいないRPG。
日本での発売前から、海外の情報サイトでも取り沙汰され、高評価を受けたブルードラゴン(Blue Dragon)。前回は、国内と同時期にリリースされたアジア版をフライングでプレイした一部の海外レビューをご紹介しましたが、今回はしっかりとローカライズされた正式な北米版の評価です。
厳密にゲーム性を見ていくと国内外問わずその意見は幅広いものになっています。賛否両論、真っ二つに分かれたりしてはいませんが、どこかしらで難点が指摘されています。一番の問題は、どうしても国産RPGでありがち(お約束)のストーリー導入部分。あまりにもスローペースで、分かりやすさよりも冗長さが裏目に出てしまった格好。これは国内プレイヤーだけでなく、海外プレイヤーからも疑問視されています。その初プレイ後の何時間かを過ぎれば、展開は弾みが付き、面白いものになっていくのですがここまでが大変で、いわゆる「プレイ適正試験」のようなものと言えるかもしれません。
FFシリーズの生みの親である坂口氏と宮本氏が制作した渾身のXbox 360初回作品だっただけに、期待とは裏腹に今ひとつ何かが足りなかったようにも。ですが、今後も坂口氏によるタイトルが予定されていますので、是非とも素晴らしい作品を創り上げて欲しいと思う次第です。
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