
PLAYSTATION 3の中で、ヘブンリーソードやライズフロムレアと並んで海外発ゲームとして注目度の高いアンチャーテッド エル・ドラドの秘宝(エルドラドではなくエル・ドラド)。これまでGame*Sparkでは[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=detail&catid=&kindid=&itemid=123-10122]Uncharted: Drake’s Fortune[/url]の海外名でたびたび登場してきました。11月20日発売の海外にそれほど遅れることなく、日本では12月発売を予定しているアンチャーテッド。東京ゲームショウにてプレイしてみました。
プレイアブルデモでは、3つのミッションから選ぶことができます。アンチャーテッドをプレイする前にTurokをプレイし、相当長く生き延びたことが影響したのか、一番難しいものを選択。(コンパニオンの方の薦めの通り)ムービーを飛ばしてスタートします。[url=http://www.jp.playstation.com/scej/title/uncharted/]日本の公式サイト[/url]にはアンチャーテッドを紹介するキャッチコピーに「“直感"が謎を解き明かす。」とあります。実際プレイしてみるとこのコピーがなかなか秀逸。HUDを極力排したことと、アニメーションの豊富さが直感的なプレイングを生みます。ルーティーンワークに陥らない、常に新しい場面に立ち会える感じです。デモには謎解き要素も用意されていました。アイコンではなく視点移動で次に進むべき道を案内するのはICOなんかに似ています。実際、柱から柱へジャンプして移動するとき、ICOをプレイしている感覚を思い出しました。あとはやっぱりお宝つながりでトゥームレイダー。
HUDが無いということはそれだけ迷いやすいということもあり、時間の限られているプレイアブルデモではけっこう焦ります。コンパニオンさんのガイドで先に進めましたが、その直後に落下してくる岩石を避けきれず敢え無くゲームオーバー。
もちろんシューティングの要素もあります。L1ボタンで照準、R1ボタンでトリガーというボタン配置に苦しみましたがカバーアクションでじっと岩陰にひそみ耐えます。死にそうになってから意外に死なないつくりになっているようです。発砲時の軽さがちょっと気になるのと、照準の合わせが難しいのが難点。これはある程度オートエイミングできて、アドベンチャーに集中!という方がすっきりするかもしれません(好みの問題ですが)。ただ、射撃のアニメーションはなかなかかっこいいです。派手でぶっとんだ演出は無いかもしれませんが、高品質のアクションとアドベンチャーの両方を、バランスよく楽しみたい方にはオススメできます!
【関連記事】
ヒロインは金髪美女に?『Uncharted: Drake's Fortune』ドレイク達に異変が…
『Uncharted: Drake’s Fortune』プレイ動画とスクリーンショットを公開
PAX 07: ジャングルでのスリルなアクション、『Uncharted: Drake's Fortune』プレビュー
アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝の関連記事をGame*Sparkで検索!
(C)Sony Computer Entertainment America Inc.