[size=x-small]65nmCPU"Falcon"（ヒートシンクを取り外した状態）[/size]Xbox 360をハードウェアとして見たとき、値下げやHDMIポートの通常システムへの搭載、新しいヒートシンクによる発熱対策など多くのトピックがありますが、とりわけ関心をひいてきたのが新しいチップ、65nmのCPUです。この夏より製造が開始され、秋にも市場に出回るといわれていたコードネーム[b]"Falcon"[/b]。Xbox 360というハードウェアが抱える問題を是正すると期待されている65nmのチップがついにユーザーレベルで姿を現しました。[url=http://forums.xbox.com/47/14713652/ShowPost.aspx#14713652]Xbox公式フォーラム[/url]より順に明らかになっていったこのファルコンチップは、日本でも近頃発売された"Xbox 360 Halo 3 スペシャル エディション"に搭載されていたとのこと。この特別版コンソールを購入したユーザーの何人かから65nmのチップが確認されています。
[size=x-small]左が90nmCPU＆旧ヒートシンク / 右が65nmCPU＆新ヒートシンク[/size]90nmにとって代わるこの65nmチップによって、製造経費が半分に抑えられるとともに、電力消費は減り空冷化が促進されます。Xbox 360が抱える発熱問題などに一役買いそうですが、いわゆる「レッドリング」問題にも有効かどうかはこれからというところでしょうか。
ただ、日本でも同様のアップグレードが行われているかは定かではありません。Microsoftの公式発表は、ヒートシンクのときと同様「コンポーネントのアップデートは産業において当たり前のこと」ということで、確実に65nmチップが搭載されているかは不明です。
[size=x-small](ソース： [url=http://www.dailytech.com/The+Falcon+Has+Landed+65nm+CPUs+Appear+in+Xbox+360/article9100.htm]DailyTech[/url]) (Via： [url=http://kotaku.com/gaming/cooler/xbox-360-falcon-chips-have-landed-305370.php]Kotaku[/url])[/size]
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