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11月に公開が予定されている超大作アドベンチャー映画([url=http://www.beowulfmovie.com/]公式サイト[/url])にあわせて発売されるBeowulfをご紹介します。スタンダードなタイプのアクションアドベンチャーで、美麗なグラフィックや多くのフィーチャーによってゲームとしても楽しめるものになっています。映画の興奮をそのままに、Beowulfの気高さと残虐性を再現。先日発売になったConan同様、叙事詩の英雄となって斬りまくるゲームです。
気高く、残忍で、尊大で、利己的で、金と栄光に貪欲……そんなデンマーク王、ベオウルフは領地を荒廃させる餓えた獣、巨人といった悪を滅ぼすために立ち上がる――。映画では語られない部分もゲーム内にはあるようですね。30年に渡る歴史が語られるとあってかなりのボリュームも期待できます。その他にもこのゲームならでは、とは言えないまでもいろんなゲームのいいとこどりのようなシステムが。
■多彩なアクション
コンボやパリーといったアクションによって様々な攻撃が可能。斬りつけるだけではなく、倒した敵を掴んで殴りつけたり、持ち上げて投げるといった攻撃も。壁にしがみつくグラブアクションは、巨大モンスターとの白兵戦でも応用可能で、敵をつかんで登ったりもできる。
■護衛・命令システム
土地の豪族たちが王に従って動く。彼らは、王が「英雄的な経験(豪族を助ける、巨人を倒すなど)」をすることでアンロックされる仲間たちで、4人から最大12人まで増加。彼らは自動で攻撃するだけでは無く、命令することで門を開けたり攻撃する場所を指定することができる。
■パワーアップシステム
王が号令すると仲間ともどもパワーアップ。青や赤のエフェクトによって能力が格段にアップする。これは"Carnal Fury"と呼ばれるシステムで、使うことで一時的に能力を上げることができるが、使用後には前後不覚に(俗にいうピヨリ状態)。特別な武器も使うことができる。
■成長システム
敵を倒すと得られるレガシー経験値を使って王をアップグレード。武器や肉体能力を強化できる。
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ギルティギア2の「メーレーアクション」というジャンルを適用できそうな乱戦アクションと命令システムの両方を備えているようです。UbiSoftが手がけるBeowulf。GRAW 2(ゴーストリコン アドバンス ウォーファイター2)で使われたYETI Technologyで表現されるグラフィックはかなりのもの。ファンタジーアクションとしても映画ゲームとしても及第点以上の出来。ロバート・ゼメキス監督がてがける映画に負けず劣らず、ゲームとしても大作感がうかがえます。レーティングにも"Blood, Intense Violence, Partial Nudity, Sexual Themes"といった言葉が並ぶアダルト志向で、Conanが気になった人はこちらもチェックしておきましょう。Beowulfは11月13日にマルチプラットフォームで発売予定です。
その他の動画、スクリーンショットは[url=http://www.jeux-france.com/news22552_beowulf-images-maison.html]こちら[/url]から。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.ubi.com/US/Games/Info.aspx?pId=5875]Ubisoft[/url]) [/size]
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