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投票結果はご覧の通り、総投票数759名のうち417票が集まってファンタジー派が55%の優勢です。スポーツ系作品を除き、アクションやアドベンチャー、RPGといった主要ジャンルの様々な作品で見られる二つのテーマ。両者をミックスしたオリジナルの世界観が用いられているものもよく見かけますが、日本のゲーマーは(どちらかといえば)純粋なファンタジー作品を好む傾向にあるのかもしれません。
ところで先月、ニューヨークタイムズでは“[url=http://www.nytimes.com/2007/10/16/arts/television/16game.html]Elves Are Out, Aliens In[/url](エルフとエイリアンの世代交代”という興味深い記事が掲載され、2007年のビデオゲームマーケットは、SFジャンルの作品が主役を占めていると指摘しています。
この記事で取り上げられたのは、[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=Halo+3&kcatid=&x=0&y=0]Halo 3[/url]、[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=BioShock&kcatid=&x=0&y=0]BioShock[/url]、[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=crysis]Crysis[/url]、[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=detail&catid=&kindid=&itemid=124-10076&kword=Metroid]メトロイド[/url]、果ては[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=detail&catid=&kindid=&itemid=125-10057&kword=%A5%E9%A5%C1%A5%A7%A5%C3%A5%C8]ラチェット[/url]から[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=detail&catid=&kindid=&itemid=126-10089&kword=%A5%DE%A5%EA%A5%AA]マリオギャラクシー[/url]まで、2007年発売のビッグヒットクラスのSFテーマ作品達。とりわけ海外産ゲームも含めると、確かに今年はSF系のタイトルが多い気もします。対照的に、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の三部作が公開されていた2004年当時までは、ビデオゲームはファンタジー作品で溢れかえっていたと説明しています。
同じ頃に発売されたファンタジーMMORPG [url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=World+of+Warcraft&kcatid=&x=0&y=0]World of Warcraft[/url](WoW)は今も勢いが衰えていませんが、つい先日発売され、少なからずWoWと比較されることもある[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=Hellgate&kcatid=&x=0&y=0]Hellgate: London[/url]、[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=Tabula+Rasa&kcatid=&x=0&y=0]Tabula Rasa[/url]といったオンラインタイトルは、いずれもSci-Fiテーマの作品になっています。また、ダンジョンズ&ドラゴンズをベースにしたRPG作品をこれまで手掛けているBioWareからまもなく発売される新作は、こてこてのSF世界観をモチーフにした[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=Mass+Effect&kcatid=&x=0&y=0]Mass Effect[/url]。
国産ゲームだけで見ると傾向はまた異なるものの、海外の次世代プラットフォームではFPSやアクションゲームの比率が非常に高いことから、こうした流れは今後さらに強まる傾向にあるのかもしれません。やっぱりエイリアンよりゴブリン、プラズマライフルよりファイヤーボール!というファンタジー派の方にはちょっぴりさみしい気もしますが、いずれまたファンタジーに世代交代する時が来るのかも。
今回もたくさんの投票をありがとうございました。また次回のアンケート結果をお楽しみに!
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