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全然違ウ!海外版カバーアート 『ウエスタンキッズ』

お久しぶりのこのコーナー、海外のカバーアートを日本のカバーアート(パッケージ)と比較して文化の違いを探るという高尚なテーマがありますが、実は 懐かしいゲームを振り返る コーナーなのかもしれませんね。今回はこのゲームだ!

家庭用ゲーム PlayStation 2
お久しぶりの『全然違ウ』のコーナーです。このコーナー、実は海外のカバーアートを日本のカバーアート(パッケージ)と比較して文化の違いを探る、という高尚なテーマがありますが、実はただ懐かしいゲームを振り返るコーナーなのかもしれませんね。とはいえ、美麗グラフィックしか知らない「次世代が現世代」なユーザーにカルチャーショックという名のPlasmidsを撃ち込むためにもやってしまいます。

今回はこのゲームだ!




ビスコより1991年に発売された『ウエスタンキッズ』というゲームの日本版パッケージであります。赤い服と青い服の彼らは、胸の星マークからわかるように保安官です。屈強な敵がひしめくバックとの対比が分かり易くて好印象。一瞬孫悟空?と見まがうばかりの赤い服の彼(※1)は、「西部開拓時代よりはるか昔を思わせる武器」を装備していますがどうしたのでしょうか。これが歴史の平面化というやつなのか。

日本版のパッケージにあれこれ言うのはこのコーナーの意に反しますので、海外版のカバーアートを見てみましょう。

や は り こ う な っ て し ま う の か


日本版からほどなくRomstarより発売の海外版はCowboy Kidというタイトルに。カウボーイとインディアンの図ったかのようなツーショットですが、インディアンは日本版では敵として小さく描かれてましたね。両者の友好関係を示すという歴史の改竄かどうかはともかく、「コミカルタッチがリアル路線に修正される」という日本→海外ローカライズにおける不文律はここでも健在です。なぜか"Kid"という単数形になったことで保安官は孤独な戦いを余儀なくされることに。そもそも立派なヒゲの彼はキッズではありませんしね。いや…もしかしたら父親なのか?

YouTubeにて動画を見つけたので併せてご紹介。



ウィキペディアにはこんな風に書かれています。

“これはコナミの『がんばれゴエモン』にインスパイアされたゲームである”


inspire
【他動】ひらめかせる、着想させる、〜の創作意欲をかき立てる

海外版とのカバーアートの違いよりも、他のゲームへのインスパイア振りにフォーカスせざるをえない展開になっていましましたが、こういうこともあります。超不定期連載の『全然違ウ!』次回をお楽しみに!
[size=x-small](ソース: [url=http://en.wikipedia.org/wiki/Cowboy_Kid]Wikipedia[/url]) (イメージ: [url=http://www.gamespot.com/nes/action/cowboykid/index.html]GameSpot[/url])[/size]

UPDATE: (※1)の赤い服の彼ですが、読者の方の情報によりますと、2P側はインディアンとしてプレイでき、そのインディアンが赤い服のキャラクターとのことです。Yさん、情報提供ありがとうございます!


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《Kako》
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