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今日ご紹介する海外レビューハイスコアは、キャラクターが全員女性のハートフル2D対戦アクション、アルカナハートです。日本では既に続編が稼動しており、遊びつくされ極めつくされた感のあるタイトルですが、海外で待ち焦がれていた一握りのファンの期待に応えて、4月10日に北米でPS2版がローカライズされて店頭に並びました。さて、海外サイトの評価は如何に。
●IGN: 8.3/10
チャーミングな登場人物、グレートな戦闘メカニズム、多様性のあるプレイスタイル、そして数々の深みある要素がこの格闘ゲームを見逃せないものにしている。
●1UP: 8.3/10
同ジャンルの他の作品から恥ずかしげもなく借りられたアイデアだが、ゲームそのものは素晴らしい内容で、独特の素質と楽しみを備えている。
●Destructoid: 8.0/10
一見するとくだらないアニメ少女の格闘モノのようだが、潜在的な複雑さを持ったファイティングシステムは、年季の入った格闘ゲームファンにとってもやりごたえがある。
●G4 TV: 8.0/10
長所: 独創的なキャラクターデザイン、安定感のあるゲームエンジン、スムースな2Dグラフィック。短所: ストーリーモードの日本語ボイスがない!危なすぎる二人のキャラクター。(大道寺きらと?)
●Games Radar: 7.0/10
クオリティ、おバカで過激なアニメスタイル、深みのある戦闘システムを提供する本作は、キング・オブ・ファイターズとスマッシュブラザーズのすき間に心地よく当てはまる。
それほどたくさんのサイトで紹介されていないのがさみしい反面、海外でもこの手のキャラクターモノに理解を示すマニアックな層や、ハードコアな格闘ゲームファンに気に入られたのか、全体的にとても高い評価となっています。そして、羊の皮を被った狼のごとく、かわいいアニメ風ビジュアルと激しく対比するトリッキーで玄人向けの格闘システムは、対象ユーザー
を限られた層に絞る、とも指摘されていました。
何より、一部の幼すぎるキャラクターや、無茶で奇抜な人物設定は、海外の人達にはカルチャーショックともいえる強烈なインパクトを(願わずも?)与えてしまったみたいです。
北米版の販売を担当するAtlusの[url=http://www.atlus.com/arcanaheart/]オフィシャルサイト[/url]では、海外版トレイラーやアバターアイコン、オリジナルの壁紙などが配信されているので、本作のファンは一度足を運んでみましょう。[size=x-small](ソース: [url=http://www.metacritic.com/games/platforms/ps2/arcanaheart]Metacritic[/url])[/size]
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