
いよいよ最近は[url=http://ja.wikipedia.org/wiki/MSX]MSX[/url](日本のみ)や、なにげに[url=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB64]Commodore 64[/url](ヨーロッパのみ)といった8bit時代のホビーコンピュータにまで、その対応範囲を拡大予定のバーチャルコンソールですが、海外の公式マガジンNintendo Power最新号では久しぶりにバーチャルコンソールで出て欲しいタイトルの人気投票が行われたみたい。さて、そのランキングを覗いてみると、意外や……
[b] 1. Earthbound[/b] (マザー2)
[b] 2. Super Mario RPG[/b] (スーパーマリオRPG)
[b] 3. Chrono Trigger[/b] (クロノトリガー)
[b] 4. *Mother[/b] (マザー)
[b] 5. The Legend of Zelda: Majora's Mask[/b] (ゼルダの伝説 ムジュラの仮面)
今回のランキングは、なんと1位から3位までSNES/スーパーファミコン時代のRPGが占めるという結果に。読者の傾向もありますが、この辺は日本のファンともずいぶん近いものがありそうです。
見事1位になった懐かしのマザー2と一緒に、4位に入った初代マザーの方は英語版自体が未発売だったりしますが、これはオリジナルを手に入れるべく熱心なファン達が頑張って投票しちゃったみたい。今でも新鮮な最初のマザーは、当時海外でローカライズやパッケージングまで完了していたものの、既にハードの世代交代が始まっていた1991年というタイミングのためにお蔵入りに[url=http://en.wikipedia.org/wiki/Mother_%28video_game%29#Planned_United_States_release]なってしまった[/url]そうです。
実際に当時は未発売だったものが、熱心なリクエストのおかげでバーチャルコンソールに復活したのは、海外だとトレジャーの罪と罰がリリースされて話題になったことがあり、市場状況などで埋もれてしまった名作をいつでも手に入れることができるバーチャルコンソールは、こんな時にも心強い救世主になってくれそうです。
当時のスクウェアと任天堂がタッグを組んだ2位のスーパーマリオRPGや、今となっては再現不可能そうな豪華スタッフの3位クロノトリガーなど、やっぱり再リリースの難しそうな上位陣ではありますが、昔から海外でも特に熱心なファンがついている作品だけにいつか復活して欲しいですね。
[size=x-small](ソース&イメージ: [url=http://www.thetanooki.com/2008/04/30/earthbound-tops-wanted-vc-titles/]Tanooki: "Earthbound tops wanted VC titles"[/url])[/size]
※[b]Update[/b]: この発表後にはタイミングよく、アメリカのレーティング機関ESRBから、Earthboundの審査通過が[url=http://kotaku.com/386606/esrb-rates-earthbound-for-wii-vc]明らかになりました[/url]。他はともかく、どうやらマザー2がバーチャルコンソールで遊べる日もそう遠くはなさそうです。
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