その情熱を少し別の方向にだね……『クレイジーなPCケース』TOP10ッ!!

意味とか意義とかは必要ないのです！とか勢いよく言っては見たものの、のっけから既に意味がわかりません。アンティーク好きのおばあちゃんが大興奮必至のケースMOD、こちらで詳しいスペック等が見られます。

あっはっはっは！まさにクレイジー、カラーリングといいプロポーションといい肩のモータルな飾りといい完璧に狂ってます。とりあえずその変なケースより壁紙がかなり興味深いです。

これは凄いクオリティ！モニター・キーボード・マウスに至るまで統一されていて、本職の技を感じますね。ご存じ豊富なネタ満載サイトDiggをモチーフにしたPCです。LEDモニタでしょうか本体下部でDigg数が確認できるのがまた凄いです。さらにこちらでは多くの写真が見られますが、質感も素晴らしく内部はしっかりエアフローも考慮したつくりになっていて本当に製品としても遜色ないようなクオリティに仕上がっています。ブラボー！

うーん…うーん……ダッシュボードだそうです。メモリやCPUの使用量などがアナログメーターで確認できるそうです。見た目も悪くないしクオリティも高いのですが、なぜか琴線に触れません。クレイジー成分が足りないのでしょうか。

R2-D2です。スターウォーズ好きなんだろうなぁ……まずその発想がない。こちらでさらに手作り感溢れる細部が確認できます。これぞファンアート！これぞクレイジー！

こちらは2007年のケースMODコンテストの準優勝作品です。ノーマン・ロックウェルの作品と並んでいても違和感ないような雰囲気の仕上がりになっています。優等生な雰囲気の分、クレイジー成分はちょっと控えめですね。

さぁ来ました才能の無駄遣い、大量破壊兵器ケースです。Diggケースはコンセプトからそのクオリティ、ギミック等、クレイジー度においてもしっかり統一感がありましたが、こちらは皆無！もうあるのは溢れんばかりの勢いと溢れんばかりの才能のみ。こちらでかなり詳細に20ページにも及ぶ制作過程が見られますが、正直なところ狂気の沙汰としか思えません。ここまで到達して、いったい誰が得をするというのか疑問を持たざるを得ない。狂ってやがる！（褒めてます）

さてお次はちょっと困り顔なのが可愛らしいかぼちゃPCです。もう無理矢理咥えさせましたみたいなDiscドライブがチャームポイント。

クオリティは高いものの、あまりにも出落ちすぎる電子レンジPC。その壁紙使いたかっただけだろう！というネタありきな雰囲気に大きく好感が持てます。やはりクレイジーには初動の大きな情熱と激しい作業量のギャップが大切ですね。

うわ、きちゃな……うんこー！うんこー！うんこおおお！と声に出すだけで喜ぶ小学生レベルです（今時小学生でも喜ばない）。そういう意味ではあらゆる大人の事情を超えた最も原初的なクレイジーを体現しているとも言えます。ちなみに流すレバーが電源になっております。

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