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●1UP: 10/10
カプコンとディンプスはストリートファイターIVで素晴らしい仕事を成し遂げた。このゲームの制作に関わった人々が、過去の遺産と戦い、信念と勇気のもとにプロジェクトを完了させたことは明白である。
●G4 TV: 10/10
たとえあなたが16ビット時代から格闘ゲームに触れていなくても、このカプコンの新しいマスターピースを一試合でもプレイすれば、今はシャッターを閉ざしたアーケードで、なぜあなたが何時間も過ごしたのかを思い出させるだろう。
●Kikizo: 10/10
ストIIがキレイになっただけじゃない。こいつは対戦格闘ゲームの絶対的な王者だ。
●IGN: 9.3/10
ストリートファイターIVは全てにおいてファンタスティックなゲームだ。様々な面において、カジュアルプレイヤーとハードコアゲーマー両方にアピールするゲームをデザインしたカプコンは、表彰されるべきだろう。
●GameSpot: 9.0/10
長所: ゴージャスなキャラクターモデル、アニメーション、背景アート。総合的なマルチプレイヤーモード。とっつきやすいが奥も深いゲームプレイ。ボリュームたっぷりのリプレイ性。短所: トーナメントモードがない。いずれかのプレイヤーの回線が遅いとオンライプレイに影響する。
●GameDaily: 9.0/10
アーケード、タイムアタック、バーサス、どのモードも革新性は全くない。よくわからないアニメのカットシーンには困惑させられる。しかし、オンラインプレイと中毒性のあるバトルがストリートファイターIVを2009年の最もエキサイティングなゲームの一つにしている。
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もう海外のプレイヤーと対戦した!という日本のファイターも多いかもしれませんが、PS3とXbox 360のストリートファイターIVが今週アメリカとヨーロッパでも発売。多くの海外メディアから、ほとんど弱点なしのハイスコアレビューで褒め称えられています。
シリーズ20周年を記念して、ライトユーザーと格闘ゲームファンの垣根を取り払う幅広い層をターゲットにした本作。過去のシリーズを一度でもプレイしたことがあれば、昔の感覚そのままに、次世代ストリートファイトをすぐに楽しむことができると、絶妙なゲームプレイデザインを大半のレビュアーがべたぼめ。
独特の墨絵風アートスタイルをはじめ、豪快過ぎるウルトラコンボの演出、生き生きとアニメーションするバックグランドなど、ゲームのビジュアルやグラフィックは、もともと高かったその期待通り、海外でも手放しで賞賛されているようです。
こうしたゲームのコア部分が一流の評価を受ける一方で、レビュアーからは細かな不満点も少し出ています。中でも多かったのは、ストーリー的には興味深くても、ゲーム本編のビジュアルから少し浮いた感じのする、アーケードモードのアニメカットシーン。そして、初代ストIIのAIですら真っ青の理不尽な動きでプレイヤーを苦しめる、ラスボスのセス。
他にも、洗練されてはいるものの、ちょっとシンプル過ぎたオンラインマッチのシステムには残念がる声が上がっていますが、この点については、先日発表されたチャンピオンシップモードのアップデート導入で解決しそうです。
力強くて型破り、90年代初期のアーケードの興奮も呼び覚ますノスタルジックな魅力も秘めたストリートファイターIV。「俺より強いやつに会いに行く」ために、世界のプレイヤーが待ち受けるオンラインのストリートファイトに挑戦しないわけにはいきません。
(ソース: [url=http://www.metacritic.com/games/platforms/xbox360/streetfighter4]Metacritic[/url])
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