
先日、米国の調査会社ニールセンから主要なコンソール機の稼働率に関する調査結果が発表され、Wiiの稼働率がXbox 360とPS3よりも低く、その要因としてゲーム以外の利用法の多さが上げられるという調査結果が発表されました。しかしその後集計方法に誤りがあったとして、修正された稼働率が改めて発表されました。
修正された調査結果ではPS2の稼働率が23.7%と最も高く、続いてWiiが20.7%、その後をXbox 360とPS3が続くと言う結果になっています。また稼働率と販売シェアを比較した場合にはWiiはシェアよりも稼働率が低く、Xbox 360とPS3はシェアに比べて稼働率が高いという興味深い結果も明らかになっています。
PS2の稼働率がまだまだ高い現状ですが、1年間での稼働率の変化を見る限り3大コンソールがPS2の稼働率を上回るのもさほど遠くではない様子で、現在のシェア争いが一体どのような勢力図になるのかまだまだ判らない状況と言えそうです。[size=x-small](ソース&イメージ: [url=http://www.gamasutra.com/php-bin/news_index.php?story=23143/]gamasutra[/url],[url=http://www.joystiq.com/2009/04/08/nielsen-report-reveals-average-game-console-usage/]Joystiq[/url])[/size]
【関連記事】
Wii用ソフトの約半数は65点以下… PS3、Xbox 360、Wiiの平均レビュースコアを分析
もしもWiiのゲームが720pのHD対応になったら…。海外ユーザーが多数の動画を公開
GDC 09: 任天堂 岩田社長キーノート:DS用『ゼルダの伝説』最新作発表!他
任天堂、Wiiの幼児向け学習ゲームを米国で特許出願
任天堂サポート、火事で家が全焼した家族にWiiやゲームボーイ本体を無償で提供
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください