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現在出荷されているXbox 360本体は、65nmプロセスのCPUとGPUを搭載し消費電力を抑えた最新Jasper基板のものだと言われていますが、さらに改良された新型マザーボードの存在が確認されたようです。
XBH Forumsのメンバーが2009年4月9日に日本で出荷されたアーケードの本体を調べたところ、基本的な構造はJapserとほとんど同じながら、4GbのSamsung製NANDフラッシュデバイスが取り付けられていたとのこと。これにより、内蔵フラッシュメモリの容量は既存の256MBからおよそ512MBに拡張されるそうです。
現在公式ページでもアーケード本体のメモリ容量は256MBと記載されていますが、もし上記の情報が本当なら、通常よりもたくさんアーケードのゲームをインストールすることができそうです。(ソース&イメージ: Xbox-Scene: New Jasper Motherboard with 512MB internal MU via Maxconsole)
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