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作品名: Scribblenauts機種: ニンテンドーDS 発売元: Warner Bros. Interactive Entertainment | 開発元: 5TH Cellジャンル: パズル | 発売日: 2009年9月15日
■こんなゲーム
2009年のBEST OF E3を数多く受賞した、DSで期待のパズルゲーム。“Write Anything, Solve Everything(何でも書いて、何でも解決)”がキャッチフレーズの、書いた単語が動きだす、タッチスクリーンを使った新しい横スクロールパズルアクションで、プレイヤーはMaxwellとなって、乗り物や武器、人や動物など様々なオブジェクトを使って、200を超えるステージを攻略していく。
■ここが新しい
タッチスクリーンに書いた単語が絵になってゲーム画面に現れるだけでなく、そのオブジェクトを実際のゲーム攻略に生かすという点。自転車に乗って移動、タイムマシンに乗って過去にワープ、恐竜を呼び出して敵を撃破、ライフルを装備して攻撃……などなど、想像力の限りいろんなアイテムを呼び出せる。作成に6ヶ月を費やしたデータベースには、数万もの単語が入っているといわれている。
■開発チームの経歴
2003年に設立された5th Cellは、モバイル向けゲームの開発から始まり、タッチペンで描いたキャラクターやオブジェクトがそのままゲームに反映されるDrawn to LifeでDSデビュー。2008年にはタワーディフェンスを取り入れたファンタジー風のRTS、Lock's Questを手がけ、ScribblenautsはDS向け第3作となる。
■こんな人におすすめ
新しいゲーム、変わったゲームがしたいという人に。ニンテンドーDSはリージョンフリーなので日本の本体でもOK。英語の勉強にもなるかも。
■ひとこと
いろんな英単語を知らなきゃいけない、というのはちょっとハードルが高そうですが、スペルチェッカーつきで、近似の単語を呼び出してくれるので安心。この場面をどのオブジェクトで攻略するか、和英辞典と想像力をフル活用しながらプレイしてみるのもおもしろそうです。
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※Game*Sparkレコメンドは、Game*Sparkスタッフが注目する未発売の新作海外ゲームを、毎週一本ご紹介していく連載コーナーです。このゲームも取り上げてほしい!というリクエストがありましたらぜひ編集部までお知らせください。
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