Activisionは8月21日に発売されたWolfensteinのドイツ版をリコールすることを発表しました。その理由とはゲーム中のテクスチャに“鉤十字(ハーケンクロイツ)”が使用されていたから。
ご存知の通りドイツでは研究及び反ナチ意識高揚の目的以外に鉤十字を使用することが法律で禁じられています。そのためゲームでは鉤十字を含む、ナチスを連想させる図柄などは代替のものに置き換えられたりと修正削除されるのですが、今回のドイツ版Wolfensteinではどうやらチェックの見落としがあり鉤十字の入ったテクスチャがそのまま使用されてしまったようです。ちなみにそのテクスチャがこちら。

小っさ!これじゃあ見落とすのも無理はありませんが、誰も気に留めないような小さな使用すら許されないというのはかなり厳しいですね(汗)。Schnittberichte.comでは通常版とドイツ版との比較画像が多数掲載されているので興味がある方は是非ご覧下さい。もうなんだか間違い探しみたい……。
(ソース: Kotaku, イメージ: Schnittberichte.com)
【関連記事】
海外レビューハイスコア 『Wolfenstein』
『Wolfenstein』のローンチトレイラーが公開。Quakeconではプレイアブル展示の予定も
『Wolfenstein』ゲーム内ポイントや武器のアンロックなど、各ショップの予約特典が明らかに
対戦はクラス制のチームベース形式に。『Wolfenstein』のマルチプレイヤー情報が初公開
まるで映画!B.Jが活躍する『Wolfenstein』のオープニング映像が公開
迫力ある戦闘シーンなどが満載。『Wolfenstein』最新映像4本立て