ゲームの発売時には、レビュー用にプレスには事前にソフトが送られます。JU-ONも同様に各プレスに送られたようなのですが、そこで送付されたパッケージが、ただのゲームソフトにとどまらない、ゲームを超える(?)かなりの恐怖体感となっていたようです。海外サイトDestructoidの報告をお伝えします。
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FedEXの封を開けると中から茶封筒が出てきた。血のようなものがべったりとついており、なにやら髪の毛のようなものがすきまからのぞいているが……

……! 茶封筒からぐしゃぐしゃになった髪の毛の束が出てきた

肝心のゲームソフトは……血にまみれた包帯でぐるぐるに巻かれている

白い箱が出てきた。こちらも血まみれになっている

箱の中から出てきたのは……電池と鍵……? このゲームのポイントとして、懐中電灯のために電池を集めるのというのがある。これはまだ分かるが……鍵? 全く分からない。私の家で試したけど何も開かなかった。信じてほしい、私は全て試してみたんだ!
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こんな気合いの入ったパッケージを送るXSEEDもすごいですが、鍵が使えるかどうか試す(本当に試したかはともかく)レビュアーもお茶目ですね。もしこの鍵で家の何かが開いたらそれこそ怖いです。鍵はけっきょく「なんとなく伝統的に怖い」ということで落ち着いたようです。さて私は、これを書いている間にXSEEDのメッセージに気がつきました。「このゲームは、電池が鍵ですよ」というメッセージに……。
実際に送られてきたらかなりホラー(というか髪の毛とかどうしろと……)なこのパッケージで、JU-ON: The Grudgeの恐怖、あるいはパブリッシャーのやる気はレビュアーに十分伝わったはず。さて、肝心のゲームの評価は……少々残念なことになっていました。(ソース・イメージ: Destructoid)
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