
先週マイクロソフトが、Xbox LIVEの次期アップデート以降非認可のXbox 360用メモリーユニットが使用できなくなると発表した問題で、サードパーティーメーカーやユーザーから批判の声が高まり波紋を呼んでいます。
最初に発表が行われたMajor Nelson氏のブログには、400を超えるコメントが寄せられ、中には「純正品を使っているので問題ない」「海賊版やチート対策になるので歓迎」といった意見もありますが、そのほとんどは怒りの混ざった批判的な内容になっています。
マイクロソフトの純正メモリーユニットは容量512MBのものが約30ドルで販売されていますが、海外ではDatel製の2GBメモリーカードが40ドル程度で広く販売されており、こうした安価なストレージデバイスを使用するユーザーからの苦情が相次いでいる他、オークションなどで入手した非認可なのかはっきりしないハードディスクを使用するユーザーからも、アップデート後に突然使用できなくなるのでは、と心配する声が出ています。
また、非公認のMax Memory Cardを販売するサードパーティーのDatelも、「マイクロソフトがユーザーの選択の自由を阻むのは残念」とのコメントを発表。
こうした反響を受けて、Major Nelson氏は「コメントは全て読んで興味深い意見については話し合う」とブログのコメント欄で回答しています。(ソース: GamePolitics, CVG)
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