Jaffe氏は2010年にリリースが予想されるEat Sleep Play初のタイトルについて、具体的な情報にはまだ触れなかったものの、300万ドル以下の比較的低予算で実現可能な作品で、PlayStation Networkで配信するダウンロードタイトルになると説明。
また、最近ではAliens vs. PredatorやLeft 4 Dead 2が発売禁止扱いになるなど、R18+(18歳未満販売禁止)のレーティングが存在しないオーストラリアでの成人向けゲーム規制について、次のように批判しました。
“政府の機関が暴力的過ぎると判断すればそれで終わり。そこには論争さえ生まれない。もし大人向けのユーザーを対象にしたゲームを作るなら、あなたに出来ることはほとんどない。ゲーム内容を修正したくない?それならあなたは政府を相手にすることになるだろう。
ビデオゲームの一般認識において大きな矛盾が存在している。人々は未だにビデオゲームを子供のオモチャと同様のものだと見ているのは全く持ってナンセンスだ。”
オーストラリアのレーティングシステムは、同国内でも抗議イベントが開かれるなど批判の動きが強まっていますが、今後変更される可能性はあるのでしょうか。(ソース: iTWire: David Jaffe on his next title and Aussie game censorship )
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