“いずれの本体も、今年のある時期(夏頃)に値下げされることが予想できます。製造コストが下がったわけではありませんが、Microsoftは早くて3月か4月にも値下げを行える状態です。”
Pachter氏の推測によると、Xbox 360本体はソフトを同梱した新たなパッケージが登場、250GBのハードドライブを搭載する可能性が高く、価格は現行モデルと同じ299ドルに留まるとのこと。但し、Microsoftが早い時期に値下げを実施するのは、ソニーに対しマーケットシェアを大幅に失う傾向がある場合に限るとしています。
同氏はPS3の値下げについて言及していませんが、昨年末でピークに達した(北米で3600万台)ニンテンドーDSのセールスが鈍化することや、PSP goは妥当な価格に値下げされるまで劇的に売れることはないといった意見を述べています。(ソース: CVG: More console price cuts this year - analyst)
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