
ゴーストリコン最新作として発表されたGhost Recon: Future Soldier。そのタイトル「フューチャー・ソルジャー(未来の兵士)」からしてなにやらSFチックな雰囲気もしますが、実際はどういった意味なのか? これを調べることで“GRFS”がどういったゲームになるのか見えてくるかもしれません。
Wikipediaによれば、Future Soldierは、1990年代後期にアメリカ合衆国及びその同盟国によって始まった、多国籍軍プロジェクトに与えられた名称。また、NATO及びそのパートナー向けの、主要な国際軍事展覧会の名前でもある、とのこと。つまり、未来型の兵士を指向するプロジェクトやその兵士向け装備の展覧会を指します。
各国のFuture Soldier programにはそれぞれ独自のプログラム名がつけられています(アメリカ“Future Force Warrior”、ドイツ“IdZ”、英国“FIST”など)。Future Soldier Exhibitionは、新技術や新素材、新コンセプトなど、未来の兵士のための統合されたシステムを目指し、国際協力に活かすための世界的な展覧会。次回のFSEは、2010年10月にプラハで開催予定。
最先端の技術を取り入れた、装備一体型のユニフォーム、リアルタイムで戦場の情報とリンクするシステムなどを有し、ライフル、ピストル、ナイフ、ヘルメットといった既存の装備の強化版だけでなく、テクノロジーとの融合を目指した、全く新しいタイプの装備もあります。初期のFuture Soldierの装備は、2003年のイラク侵攻時にテストされたといいます。最終的な目標としては、外骨格、アクティブカモフラージュ、サイバネティックスの強化などを個々の兵士に与えることで、それには数十年を要するとのこと。
ゴーストリコン最新作が、このFuture Soldierと関連があるかは分かりませんが、常に現実より少し先を舞台としてきたゴーストリコンシリーズ。Future Soldierも、未来的な装備は出てきつつも、現実より少し先を指向したものになるのでは。(ソース: Wikipedia) ※画像はイメージです。
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