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海外レビューハイスコア 『BioShock 2』

国内よりも約1ヶ月早く今週海外で発売されたBioShock 2のレビュー評価です。現在のところメタスコアは88〜89点の高得点を叩き出していますが、今でも平均95点以上を維持する前作BioShockには少々引けを取る評価となっています。

PC Windows


Games Radar: 10/10
武器もプラスミドも敵キャラクターも良くなり、ストーリーも部分的には良くなった。しかし、本作で最も素晴らしく驚くべき点は、呪われたRaptureを探索し、その苦悶の歴史に深く潜ることである。それはオリジナルBioShockをさらに引き立たせることにも成功している。

TeamXbox: 9.2/10
前作BioShockは超えるのが困難なゲームであり、BioShock 2にはそれが出来なかったようだ。だからといって本作が今年初頭のベスト作品の1つではないというわけではないし、今年の最高作品の1つとして候補に挙がらないというわけでもない。

PSM3 Magazine UK: 9.2/10
類似性を気にしすぎない限り、あなたはBioShock 2を好きになれるだろう。本作は、贅沢なストーリーと洗練されたゲームシステムを持つ、愛情を込めて丁寧に作られたマスターピースだ。革新的で触知性のある戦闘システムにより、純粋なシューターとして楽しむこともできる。

IGN: 9.1/10
前作をプレイしていたゲーマーには見慣れたゲーム体験になるだろうが、BioShock 2の強化されたゲームプレイや一層力の入ったストーリーは、本作を理解しやすく、また遊びがいのあるものにしている。
演出: 9.5/10
グラフィック: 9/10
サウンド: 9/10
ゲームプレイ: 9/10
持続性: 9
GameTrailers: 8.8/10

GameSpot: 8.5/10
長所: 幅広くなったモラルチョイスのジレンマ。ストーリーはRaptureの世界観をさらに発展させる。とてつもない雰囲気と恐怖。強化された戦闘システム。楽しくてやりがいのあるマルチプレイモード。短所: 前作よりも印象が薄いストーリー。前作のファンには少々内容が似すぎている。

1UP: 8.3/10
Raptureにもう一度飛び込んで探検したいなら、BioShock 2はあなたを失望させることはないはずです。但し、今回はひねりの効いた魅力あるストーリーを味わうことができないでしょう。本当に素晴らしい部分もたくさんありますが、それはスタンダードで真っ直ぐな物語です。

GameSpy: 8/10
BioShock 2は前作の短所を大幅に改善しているものの、類似性という別の問題を生み出している。Raptureを探索するのは今作でも確かに楽しいが、それは既に種明かしされたマジックを見ているかのよう。最初に見た時ほどの感動はない。(中略)しかし、本作で最も特筆すべき要素は、前作の遺産をしっかりと引き継いだそのストーリー性である。

Destructoid: 8/10
BioShock 2をシングルプレイではなくマルチプレイのために遊ぶなら、あなたのやり方は間違っている。それはDVDのボーナス特典のようなものだと考えるべきだ。あなたはそれを楽しむことができるだろうし、作品にちょっとした価値を与えているが、何度も繰り返し遊ぶとは思えない。

* * * * * * *


国内よりも約1ヶ月早く今週海外で発売されたBioShock 2のレビュー評価です。現在のところメタスコアは88〜89点の高得点を叩き出していますが、今でも平均95点以上を維持する前作BioShockには少々引けを取る評価となっています。

カリスマデザイナーKen Levine氏率いる2K Boston(現Irrational Games)が手掛けたオリジナルBioShockから、前作のPS3版移植を担当した2K Marinにバトンタッチして開発された本作。海底都市Raptureを再び舞台に、今度はあのビッグダディ(Subject Delta)を主役にした新たな物語が展開します。

過去のトレイラーやゲームプレイの詰め合わせ映像


レビューの評価をまとめると、前作から引き継がれたディープな世界観やストーリー性、さらに練り込まれた戦闘システムが絶賛されているのに加え、悪役ビッグシスターをはじめゲームプレイを盛り立てる様々な追加要素や、本編とは別のチームが独自に開発したマルチプレイモードにもポジティブな意見が集まっています。

一方で、ゲームの舞台や登場キャラクターが1作目とほぼ同じであることから、前作を遊んだプレイヤーには新鮮味が薄いと指摘する声が非常に多く、GameSpyのレビュアーは「続編は海から出るべきだった」などとコメントしています。とはいえ、もう一度Raptureに戻ってさらなる謎を探求したい根っからのBioShockファンにはあまり問題にならないかもしれません。

3月4日には国内版が発売予定で、追加コンテンツも計画されているという本作。その出来映えは、これからじっくりプレイして確かめる必要がありそうです。(ソース: Metacritic)

追記(2010/2/11 22:30): 発売日の記載に間違いがあったのを訂正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。

2002-2009. Take-Two Interactive Software and its subsidiaries.

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《Rio Tani》
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