UKゲームメディアのPocket Gamerが匿名の開発関係者から得た情報によると、2000年代の初頭、任天堂とNokiaは極秘裏で携帯電話の研究・開発を進め、そのコンセプトは任天堂本社の取締役会に提出されたものの、プロジェクトは承認されず打ち切りになってしまったとのこと。
その後、任天堂は携帯ゲーム機ニンテンドーDSを発売するに至り大きな成功を手にしましたが、対照的にNokiaが発売したN-Gage(ゲーム機能を持つ携帯電話)は不発に終わり、現在は対応ゲームの開発やサービスが終了しようとしています。
情報提供者は、任天堂が非常に保守的な企業で、常に複数の研究・開発プロジェクトを同時に進めながら、その多くを却下していると伝えたそうです。(ソース: Pocket Gamer: Nokia Nintendo phone went through R&D at Nintendo HQ)
【関連記事】
噂: Sony EricssonがAndroid 3.0搭載のPSP go型スマートフォンを開発中
任天堂、ニンテンドー3DSの価格や発売時期を9月29日に発表へ
任天堂が3DS関連の新たな商標を登録、『CrossPass』他
Wall Street Journal: ソニーが新型携帯デバイスを開発中
アナリスト: ニンテンドー3DSの価格は249〜299ドルの範囲になる
GameTrailersが選ぶ『ゲーム業界における大失敗』TOP10