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カプコンは、昨日実施したCAPCOM×TGS2010プライベートイベントの中で、デッドライジング2の開発元であるカナダのBlue Castle Gamesを買収したことを明らかにしました
。
同スタジオ代表のRob Burret氏は、「非常に良い機会をいただきました。稲船さんを始めとするカプコンの皆さんに可能性を感じていただいた事を光栄に思っています。単に良いゲームを作るだけでなく、カプコンのDNAを受け継いだゲーム作りをしていくつもりです」とコメント。
発表を行った稲船敬二氏も「彼らとはとても良い関係を持って、中途半端ではない組み方ができています。また、それは完成したゲームが示しています」「カプコンはグローバルな道を歩んでいくつもりで、Blue Castle Gamesと良い関係を構築できたことは本当に幸せです」とコメントしました。
Blue Castle Gamesは今後カプコンゲームスタジオバンクーバーと改名し、カプコンの傘下で開発を続けていくとのこと。
また、稲船氏は今回の新作発表会で、「たぶん日本のゲームは死んでます。しっかりとした考え方でゲーム作りができている人はまだまだ少ない」とする発言をしたようです。(ソース&イメージ: インサイド)
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