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海外サイトGamerZinesが「FPS史における革新 TOP10」と題し、代表的な作品によるジャンルの革新を紹介しています。どの要素もいまやなじみのあるものばかりですが、FPSの元祖とも呼ばれるWolfenstein 3DやDoomと比べると、やはり進化したことを感じさせてくれる重要な要素となっています。
■Charge Shield/自動回復(Halo)
■Iron Sights/アイアンサイト(Op Flashpoint, Medal Of Honor)
■Snap To Enemy/オートエイム (Call of Duty 2)
■Free Look/自由な視点移動 (Duke Nukem 3D, Dark Forces, Quake)
■Skill Shots/スキルショット(Bulletstorm)
■Levelling Up/成長要素 (Counter Strike, Call Of Duty 4)
■Gravity Gun/攻撃以外の武器(Half Life 2)
■Weapon Limiting/装備制限(Halo)
■Destruction/環境の破壊 (Battlefield Bad Company, Red Faction)
■Running/ダッシュ(Counterstrike)
コンソールでは「自由な視点移動」を可能にする2つのスティックによってFPSが定着。「オートエイム」はマウスほど正確ではないコントローラーで、敵を倒す満足感を高めるために実装されたそうです。近年は「環境の破壊」や「成長要素」がトレンドですが、Bulletstormの「スキルショット」は、同ジャンルに創造性を持ち込んだという点で、最新作ながらTOP10入りしています。今後FPSというジャンルで、このTOP10入りを果たせるような革新があるのか、想像してみるとおもしろいかもしれません。(ソース: The Top 10 Innovations In FPS History, イメージ: deviantART)
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