“プロジェクトの初期段階に、我々はソニーとマイクロソフトを含む、全てのプラットフォーム・ホルダーに話をしました。多くのプラットフォーム・ホルダーはこのプロジェクトに否定的でしたが、我々はこの企画の可能性を信じていたので、プッシュし続けました。その結果、興味を示してくれ、この作品を見込んでくれたのがソニーでした。それがソニーと恊働を始めた経緯であり、それはおそらく変わりそうにありません。”
現在は『BINARY DOMAIN(バイナリードメイン)』に注力する名越氏。『龍が如く』シリーズの今後については明言を避けたものの、最新作『龍が如く OF THE END』に触れ、その可能性をコメントしています。
“基本的なスタイルとシステムは、PS2で始まった本当に古いゲームのものです。それはPS3でも続きました。時代は変わり続けます。もし我々が新しいゲームに取りかかるなら、それは全く異なる形のものになるでしょう。そういうわけで、最近のゲーム(OF THE END)は、ひとつの時代の終わり(THE END OF ERA)でした。”
名越氏にとっての「新たなる挑戦」となる“ドラマティックアクション”『BINARY DOMAIN』は、PlayStation 3、Xbox 360で2012年2月発売予定です。(ソース: Eurogamer: Yakuza unlikely on Xbox 360)
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