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調査会社NPD Groupより、2011年9月度(8月28日〜10月1日)の米国ビデオゲーム市場セールスデータが公開。各ハードメーカーからも本体の販売台数や業績が報告されています。
ソフトウェアランキング
1. Madden NFL 12 (360, PS3, Wii, PS2, PSP) Electronic Arts
2. Gears of War 3 (360) Microsoft
3. Dead Island (360, PS3, PC) Deep Silver
4. FIFA Soccer 12 (360, PS3, Wii, PS2, PSP, 3DS) Electronic Arts
5. NHL 12 (360, PS3) Electronic Arts
6. Deus Ex: Human Revolution (360, PS3, PC) スクウェア・エニックス
7. Resistance 3 (PS3) SCE
8. Lego Star Wars III: The Clone Wars (Wii, NDS, 360, 3DS, PS3, PSP, PC) LucasArts
9. Call of Duty: Black Ops (360, PS3, NDS, Wii, PC) Activision Blizzard
10. Warhammer 40,000: Space Marine (360, PS3, PC) THQ
ソフトウェアでは、延期を経てようやく発売された『Madden NFL 12』が、発売初週で300万本を売り上げた『Gears of War 3』を凌いで堂々のトップにチャートイン。10位までシューター/スポーツジャンルの強豪がひしめく中、映画化も決まったDeep Silverの『Dead Island』が番狂わせとも言える3位の座を獲得しています。
ハードウェアランキング
1. Xbox 360: 43万8,000台 [-9.5%]
2. PlayStation 3: 36万4,000台〜37万4,000台 [+16.7-19.8%] ※メーカーPRデータから推定
3. 3DS: 26万台
4. Wii: 24万台 [-5.5%]
5. DS: 14万5,000台 [-64%]
ハードウェアでは、現行コンソール市場で42%のシェアを占める43万台以上を販売したXbox 360が8月から連続でトップを維持。3DSは26万台と8月の値下げ以来好調で、旧ニンテンドーDSは5位という結果ながら、2004年のローンチ以降、米国での累計販売数が5,000万台という大台に乗ったそうです。ソニーから公式な販売データは発表されていませんが、PS3はソフト・ハード共に2桁の成長率を達成したと報告されています。
尚、9月はソフトウェアのセールスで3%という僅かな前年比増を記録したそうですが、市場全体で見ると6%の落ち込みを見せたということです。(ソース: Gamasutra, NeoGAF)
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