昨年5月にも33人の主要開発メンバーが抜けたとの噂が伝えられていたZipperですが、同年10月には未発表タイトルの存在が報じられたほか、先日の閉鎖の噂でもPS3向けゲームがキャンセルされたとの情報が伝えられていました。これらのタイトルが存続されるのかなど、その詳細については明らかになっていません。
Zipper Interactiveは1995年に設立。初期は『Top Gun』、『Mech Warrior 3』といったPC向けタイトルを手がけ、2002年からは『SOCOM』シリーズをPlayStation向けに開発。2006年にはソニーに買収されSCEワールドワイドスタジオの一部となり、近年では『Massive Action Game(MAG)』や『Unit 13』といった新規IPにも着手していました。
なおZipperの公式Twitterアカウントでも閉鎖について触れられており、以下のようなコメントを残しています。
「17年を経て終わりの時が来ました。我々のために何かをしてくれた全てのファンに心の底から感謝します。さようなら」
(ソース: IGN)
【関連記事】
噂: 『MAG』や『SOCOM』のZipperスタジオ、早ければ来週月曜日にも閉鎖へ
噂: 『SOCOM』シリーズの開発で知られるZipper Interactiveが閉鎖
Zipperファン注目、PS Vita『Unit 13』のCam撮りCo-opウォークスルーが公開
SCE、『MAG』や『SOCOM』のZipper Interactiveの従業員33名をレイオフ?
『SOCOM 4: U.S. Navy SEALs』ベータテストに関する公式FAQが公開