E3会場南ホールと西ホールをつなぐ通路の途中に、多数のインディーゲームを展示したIndieCadeのコーナーがあり、その中で“ゲーム画面を持たない”一風変わった作品『Johann Sebastian Joust』のデモンストレーションが行われていたので、プレイ風景やゲーム内容をご紹介します。
『Johann Sebastian Joust』は2〜7人でのプレイに対応し、PlayStation Moveなどのモーションコントローラーを使って遊ぶいわば“鬼ごっこ”のようなフィジカルゲームで、以下のようなルールを持ちます。
■ 各プレイヤーがPS Moveを1本ずつ持ち、輪になって向き合う
■ 他のプレイヤーにPS Moveの先端部分をタッチされると光が消えて失格
■ 最後に残った1人が勝者となる
■ バックで流れるバッハの音楽のペースがスローの時はプレイヤーはゆっくりとしか動くことができない
■ 音楽のテンポが早くなった時は素早く動いて攻撃を仕掛けることができる
■ 音楽のテンポが遅い時に早く動き過ぎると失格
■ 他のプレイヤーにPS Moveの先端部分をタッチされると光が消えて失格
■ 最後に残った1人が勝者となる
■ バックで流れるバッハの音楽のペースがスローの時はプレイヤーはゆっくりとしか動くことができない
■ 音楽のテンポが早くなった時は素早く動いて攻撃を仕掛けることができる
■ 音楽のテンポが遅い時に早く動き過ぎると失格
プレイヤーが慣れないうちは動きもぎこちない感じでしたが、いったんルールを理解した後は、トリッキーにテンポが変化する音楽にあわせて攻撃や回避をできるようになり、独特の動きや駆け引きが生まれて対戦が白熱。他のゲームと違ってプレイヤー同士の体が実際に触れ合う機会があるのも本作の大きな特徴と言えます。
『Johann Sebastian Joust』はまだ開発アルファ段階ながら、既にいくつかのインディー系アワードを受賞しており、どのような形でリリースするかは現在検討中ということです。
上の動画では音楽が聞き取りにくいため公式の紹介動画もご覧ください。
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