
2009年に発表されUbisoftタイトルと様々な形で連携してきたUplayが、新たにSteamやOriginのようなデジタルゲーム販売とオンラインサービスのPC向けクライアントとしても公開されることが決定しました。Ubisoftが本日gamescom向けのプレスリリースにて明らかにしました。
リリースによれば、Uplayクライアントからはゲームのデジタル購入や起動を行うことが可能で、他にもフレンドリストやチャットシステムを用意、“他では手に入らないコンテンツ”と限定コンテンツの配信も示唆されています。クライアントは既に公開済みで、Uplay公式サイト右上部のリンクからダウンロードが可能です。
発表にあわせgamescomセールも開始されており、『Driver San Francisco』、『Hawx 2』、『From Dust』、『Silent Hunter 5』いずれかのタイトルが日替わりで1ユーロ、また幾つかのタイトルも最大75%オフまで現在ディスカウントされています。セールはgamescomが終了されるまで開催される予定です。
UbisoftのオンラインゲームワールドワイドディレクターStephanie Perotti氏は、UplayはUbisoftのPCタイトルを見つけフレンドやコミュニティと繋がる際には素晴らしい手段になるだろうとコメント。リリースでは、Uplayのユーザー数が既に3,500万人以上も存在していることが明らかにされています。
(ソース: Blue's News)
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