『DayZ』スタンドアロン版は年内リリース予定、『War Z』など類似作への言及も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『DayZ』スタンドアロン版は年内リリース予定、『War Z』など類似作への言及も

今年8月に製作発表されたゾンビサバイバルMod『DayZ』のスタンドアロンバージョンですが、開発を指揮するDean Hall氏は、Eurogamer Expoで実施したセッションにおいて、同作を年内(おそらく12月)にリリースする計画を明らかにしました。

PC Windows
今年8月に製作発表されたゾンビサバイバルMod『DayZ』のスタンドアロンバージョンですが、開発を指揮するDean Hall氏は、Eurogamer Expoで実施したセッションにおいて、同作を年内(おそらく12月)にリリースする計画を明らかにしました。

Eurogamerの報告によると、リリースを急いでいるのは“Copycat(類似作品)”の影響があるとのこと。実際にセッション中にはオーディエンスから『War Z』について考えを問われる場面があり、Hall氏は「動揺、嫉妬、恐怖といった感情を覚えるのが自然かもしれない。確かにそういった気持になる」と正直に答えた上で、「開発の大前提は素晴らしいゲームを作ること。それが自分たちのウリであり、低価格にして多くの人々にプレイしてもらう」などと意欲を語ったそうです。

また、今回のセッションでスタンドアロン版『DayZ』のゲームディテールもいくつか判明しているので情報を以下にまとめました。

  • MojangのNotch氏、Valve、CCPなどが開発に非常に価値ある意見や情報を提供した
  • 開発チームは、信頼性、テンション、自由度といった部分を追求し、多くの根本的アイデアを計画中
  • PvEサーバーの設置は計画にない
  • ゾンビはアニメーションとエンジンがリデザインされた
  • より複雑なダメージモデルによりプレイヤーはゾンビの肋骨を折ることができる
  • 武器は実際のオブジェクトとなりジャムることもある
  • ナイトビジョンゴーグルは壊れたりバッテリーが消耗する
  • インベントリシステムも変わった

Eurogamer Expoのセッションの模様は動画でも間もなく観覧可能となるそうなので後ほどチェックしてみましょう。

(ソース: Eurogamer, VG247)

【関連記事】
超人気Mod『DayZ』のスタンドアロンバージョンが正式発表!
GC 12: Dean Hall氏が『DayZ』のコンソールバージョン開発の可能性に言及
Eurogamerによる『DayZ』実況プレイのエピソード2が公開
『DayZ』スタンドアロン版には拠点の構築など多数の新コンテンツが必要
『ARMA II』のゾンビMOD“DayZ”のプレイヤー数が遂に50万人突破!
Dean Hall氏が『DayZ』の単体リリース予定について言及、9月までのリリースを目標に
《Rio Tani》
【注目の記事】[PR]

PC アクセスランキング

  1. PC版『モンスターハンターワイルズ』トラブル多発で賛否両論…トラブルシューティングと修正予定の不具合情報公開

    PC版『モンスターハンターワイルズ』トラブル多発で賛否両論…トラブルシューティングと修正予定の不具合情報公開

  2. 『モンスターハンターワイルズ』PC版現時点で23種のDLC。そのうち高解像度テクスチャパックなど5種は無料で導入可能

    『モンスターハンターワイルズ』PC版現時点で23種のDLC。そのうち高解像度テクスチャパックなど5種は無料で導入可能

  3. 『モンハンワイルズ』初日のSteam同接は『ELDEN RING』超える国産タイトル2位の約130万人!『パルワールド』が打ち立てた大記録に迫れるか

    『モンハンワイルズ』初日のSteam同接は『ELDEN RING』超える国産タイトル2位の約130万人!『パルワールド』が打ち立てた大記録に迫れるか

  4. なにが起こるかワクワクすんなぁ!『ドラゴンボールZ KAKAROT』第3魔界を大冒険する「DAIMA」DLCのPV公開

  5. 『モンスターハンターワイルズ』加工屋でメニューが選択できなくなる不具合発生中―今後の対応は改めて報告

  6. 『モンハンワイルズ』新キャラは『モンハン4』“加工屋の娘”?ジャケットの紋章など共通点で考察が白熱

  7. 『モンハンワイルズ』環境生物「アシアトノコシ」「オメカシプテルス」はどこにいる?出現場所&捕獲のコツをお届け!

  8. 「9周年ありがとう、すべてのゲームを楽しんでくださる方に感謝を」―『Stardew Valley』制作者、パッチを精力的にリリースしつつプレイヤーに感謝を述べる

  9. 発売まであと1ヶ月!群馬でも埼玉でもない「群玉県」舞台のドリフトゲー『JDM: Japanese Drift Master』がホンダとのライセンス契約を発表

  10. 新作対戦ロボゲー『Mecha BREAK』OBTがSteamレビュー「やや不評」…その理由とは

アクセスランキングをもっと見る

page top