Eurogamerの報告によると、リリースを急いでいるのは“Copycat(類似作品)”の影響があるとのこと。実際にセッション中にはオーディエンスから『War Z』について考えを問われる場面があり、Hall氏は「動揺、嫉妬、恐怖といった感情を覚えるのが自然かもしれない。確かにそういった気持になる」と正直に答えた上で、「開発の大前提は素晴らしいゲームを作ること。それが自分たちのウリであり、低価格にして多くの人々にプレイしてもらう」などと意欲を語ったそうです。
また、今回のセッションでスタンドアロン版『DayZ』のゲームディテールもいくつか判明しているので情報を以下にまとめました。
- MojangのNotch氏、Valve、CCPなどが開発に非常に価値ある意見や情報を提供した
- 開発チームは、信頼性、テンション、自由度といった部分を追求し、多くの根本的アイデアを計画中
- PvEサーバーの設置は計画にない
- ゾンビはアニメーションとエンジンがリデザインされた
- より複雑なダメージモデルによりプレイヤーはゾンビの肋骨を折ることができる
- 武器は実際のオブジェクトとなりジャムることもある
- ナイトビジョンゴーグルは壊れたりバッテリーが消耗する
- インベントリシステムも変わった
Eurogamer Expoのセッションの模様は動画でも間もなく観覧可能となるそうなので後ほどチェックしてみましょう。
(ソース: Eurogamer, VG247)
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