これはプロジェクトに詳しいレドモンドの複数ソースによる情報で、今年の6月にリークしていたXbox Surfaceの仕様(ページ下部に掲載)は正確なもので、同デバイスにはゲームタスクに特化して設計されたカスタムARMプロセッサーや広帯域RAMを搭載すると見られ、これらの仕様は未発表のIntel SoCに対応する為に変更が可能であり、明確なハードウェア設計に捉われない開発体制となっているそうです。
またフルバージョンのWindowsを動作させる事はなく、カスタムのWindowsカーネルを動作させる仕様となり、メッセージ通信や他のタブレット機能をサポートする可能性はあるものの、ゲームにフォーカスしたデバイスになる事が伝えられています。
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さらにMicrosoftは同社の伝統的なXboxコンソールの製造業者から分離したSurfaceタブレット向けの極秘のハードウェア製造工程を展開しており、Xbox Surfaceの一部がシリコンバレーにあるマイクロソフトの会社によって開発が行われている模様です。また同社のゲーム機部門であるInteractive Entertainment Business(IEB)では従業員のアクセス制限が行われており、これはタブレットテストの進展に関係していると見られ、Xboxチームがデバイス向けのゲームやソフトウェア構築の方法を提供していると伝えられています。
再び噂が浮上し登場が期待されるXbox Surfaceですが、Microsoftのスポークスマンは噂や憶測にはコメントしないとしています。(ソース: TheVerge)
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