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●SpazioGames : 95/100
『二ノ国』は全てのJRPGに対するセレナーデ、愛のポエムだ。レベルファイブ脅威の最新作はプレイヤーを完全に虜にし可憐なビジュアルで誘惑してくる。
●Games Master UK : 95/100
完璧な大波乱の冒険、そして挑戦と感動。JRPGとは一体なんなのかを教えてくれる。
●IGN : 94/100
『二ノ国: 白き聖灰の女王』は私がここ数年プレイしてきた中で最高のRPGの1つだ。ソニーの所有スタジオ以外からは滅多に出ることが無かった最高のPS3独占ゲームへも仲間入りを果たしている。美麗なグラフィック、魅力的なストーリー、素晴らしいキャラクターキャスト、親切なゲームプレイ、『二ノ国』はJRPGを形作る伝統を美しく融合させた良い作品だ。ランダムエンカウントやレベル、ステータス上げなどの必ずしも好まれない要素さえ本作では意味があると私は信じてやまない。ストーリーとキャラクター、美観とゲームプレイが上手く混在することで、JRPGはニッチだという枠を越えた特別な存在が生み出されている。
■結論
『二ノ国』は私がここ数年プレイしてきた中で最高のJRPGであり、PS3を持っているRPGファンならばマストプレイ
■長所
豪華絢爛なグラフィック、巧妙に作曲・演奏された素晴らしいサウンドトラック、親しみやすくも際立ってユニークなストーリー、2つの偉大なJRPGシリーズに感化された中毒性の高いバトルシステム、クリアには40時間で他の要素も合わせればその2倍
■短所
無し
■結論
『二ノ国』は私がここ数年プレイしてきた中で最高のJRPGであり、PS3を持っているRPGファンならばマストプレイ
■長所
豪華絢爛なグラフィック、巧妙に作曲・演奏された素晴らしいサウンドトラック、親しみやすくも際立ってユニークなストーリー、2つの偉大なJRPGシリーズに感化された中毒性の高いバトルシステム、クリアには40時間で他の要素も合わせればその2倍
■短所
無し
●Multiplayer.it : 93/100
『二ノ国』はビジュアルにおいて傑作であり、かつて偉大だったJRPGジャンルにおいては遺言でもある。全てが上手く動いており、このゲームをプレイする機会を見逃すことは絶対に出来ない。
●Eurogamer : 90/100
“不自然”という言葉がこのゲームに投げかけることはまず無いだろう。『二ノ国』は贅沢でありながら爽やか、現代的でありながらクラシック、巧妙に作られておりその出来は完璧。何よりも素晴らしいのは、レベルファイブとジブリのアーティストがどちらの作風も感じられるような見事なアドベンチャーを共に作り上げたことだ。
●Official PlayStation Magazine Benelux : 87/100
西洋のRPGキャラクター達が教師よりもうるさく小言を言いがちになるのに反し、美しい世界『二ノ国』の住人たちはユーモアを理解できる知性を持ち合わせている、これはゲームでは珍しいことだ。
●Metro GameCentral : 80/100
『二ノ国』は『ゼノブレイド クロニクルス』ほど革新的では無いが、全ての要素が同じぐらいのクオリティに近づいている日本で唯一のロールプレイヤーだ。我々は新しいアイディアが比較的欠如していることを最も大きな問題としたが、実際にはスタジオジブリがここ数年もっと多くのゲームを製作しないことの方に不満がある。
■結論
今世代における日本ロールプレイヤー最高作品の1つ、どんな層にとってもビジュアル的にも情緒的にも素晴らしく美しいゲーム
■長所
驚愕のビジュアルと等しく威厳あるサウンドトラック。好感の持てるキャラクター、楽しいサイドクエスト。奥深さと多様性を持った面白いバトルシステム
■短所
プロット、特にスタジオジブリが加えたものは残念ながら陳腐。声優の演技は不安定。いくつかの純粋な新しいゲームプレイアイディアは明らかに他のゲームから借りたもの
■結論
今世代における日本ロールプレイヤー最高作品の1つ、どんな層にとってもビジュアル的にも情緒的にも素晴らしく美しいゲーム
■長所
驚愕のビジュアルと等しく威厳あるサウンドトラック。好感の持てるキャラクター、楽しいサイドクエスト。奥深さと多様性を持った面白いバトルシステム
■短所
プロット、特にスタジオジブリが加えたものは残念ながら陳腐。声優の演技は不安定。いくつかの純粋な新しいゲームプレイアイディアは明らかに他のゲームから借りたもの
北米で2013年1月22日、また欧州では2月1日にローンチとなる『Ni no Kuni: Wrath of the White Witch』の海外レビュー集となります。国内では2010年12月にニンテンドーDS版『二ノ国 漆黒の魔導師』が発売、そしてPS3向けに2011年11月17日『二ノ国 白き聖灰の女王』がリリース。海外ではDS版はローカライズされておらず、今作『白き聖灰の女王』が海外での『二ノ国』フランチャイズの初デビューとなっています。
レベルファイブ、スタジオジブリ、そして音楽は久石譲。そうそうたるスタジオとメンバーにて開発が行われることで国内でも話題となった本作。海外での平均スコアは、レビュー集積サイトMetacriticにて現在87/100(レビュー数18)を獲得。18サイト中17サイトがポジティブ評価(ハイスコア)にあたる75/100以上のスコアを付ける素晴らしい結果となりました。
レビューでは特に美しいビジュアルや魅力的なキャラクター、従来のJRPG的なバトルシステムなどに焦点が当てられ、心揺さぶられるエモーショナルな作品に仕上がっていると高く評価。多くのサイトが外面も内面も美しいゲームだと太鼓判を押しています。今回海外にて高評価を受けたことで再びスポットライトを浴びることになりそうな本作ですが、見逃していた方はこの機会にその“美しさ”をチェックしてみるのも良いのではないでしょうか。
(ソース: Metacritic)
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