海外女児向け玩具として有名なマイリトルポニーをベースとしたファンメイドの2D格闘ゲーム『My Little Pony Fighting Is Magic』ですが、原作の権利を所有する大手玩具メーカーハズプロからの申し出により、先週末に開発が中止となっていた事が明らかとなりました。
公式サイトによると、ゲームの開発中止に加えてYoutube、Twitch等を含むオンライン上でのマイリトルポニー関連コンテンツの削除を求める警告メールがハズプロから到着。非営利的なプロジェクトである事を説明したものの返答は無く、そのままプロジェクトの中止に至ったとの事。
本年度のEVOでは、乳がんのチャリティ募金額に応じて決定する第8種目候補としても選出され、およそ5,280ドル以上の寄付金も集めていた本作。開発の中止に伴いチームMana6も解散する事が発表され、公式サイトでは開発中止を惜しむファンからのアクセスが現在も続いています。(ソース: Mana6 , Joystiq)
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