ファンにはパンクでお馴染みグラスホッパー・マニファクチュアの最新作『Killer is Dead』の海外向け英語版トレーラー動画が公開されています。基本的には以前公開されたPVと同じで、キャラクターの台詞が英語に差し替えられもの。他には冒頭の審査云々の部分がなくなっているほか、XSEED Gamesのロゴがあります。北米向けのパブリッシングにかかわっている、マーベラスAQLの完全子会社です。
さて、GHMならびに須田剛一作品の狂信者として当然気になるのは言語にかかわる部分。今回主人公の名前は"モンド"ですが、モンドといえばFSRこと『花と太陽と雨と』。『FSR』はキャラボイス無し(厳密には宇宙語ライクな謎言語)でした。そして、「Killer」で否が応にも連想する『Killer7』は全編英語音声。ゲームパートの部分が似ているように見える『NO MORE HEROES 2 DESPERATE STRUGGLE』に至っては、北米リリースから日本版発売まで半年以上かかるくらいに英語前提でした。
今回公開されたのは日本語を英語に差し替えたもの。字幕や音声を日本語/英語をオプションで任意に変更できるのかは今のところ不明です。GHM作品としては『BLACK KNIGHT SWORD』が日本語音声固定であった一方で、『ロリポップチェーンソー』は2ヶ国語に完全対応でした。『Killer is Dead』がどういうゲーム性を採用しているかはわかりませんが、周回プレイしたくなる性質ならば言語切替は楽しみの1つ。多言語対応の柔軟なコンフィグがあることを祈りたいところです。
(ソース: VG 247)【関連記事】【台北国際ゲームショウ 2013】台湾でも大注目の『KILLER IS DEAD』、ステージ&記者発表は須田剛一氏の独擅場
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