●GiantBomb: 100/100
このリアルタイムストラテジーの特殊なスタイルを今でも深く好み、さらに多くを求めているなら、本作はマストハブな拡張パックだ。
●GamesRadar: 90/100
『Heart of the Swarm』は、『StarCraft II』の景観を、あなたを驚かせて興奮させるには十分な、正しい形で変化させた。コア部分は良い意味で見慣れたままだ。前作と同様、非常にとっつきやすく、プレイヤースキルに天井がない、テンポの早いリアルタイムストラテジーを提供。『Wings of Liberty』と『Legacy of the Void』の間の醜い子供のようになることなく、『Heart of the Swarm』は自身で独立したスターだ。
●Guaridan: 80/100
大型リリースに飢えたRTSファン、専用IPが徐々に放棄されつつあるPCゲームファン、もちろん何百万ものスタークラフトファンにとっても、『HotS』は巧みに作りこまれ、美しいバランス調整と全面的な戦略的ゲームプレイを備えた、巨大なスライスである。とにかく最終チャプターまで長く待たせすぎないでください！
●Joystiq: 80/100
『Heart of the Swarm』は完璧ではない。Blizzardは（次期拡張パック）『Legacy of the Void』のストーリーを予告するキャンペーンに時間を費やし、そこではケリガンの物語がもっと正当に描かれるはずだ。とはいえ、拡張パックは『Wings of Liberty』を楽しんだ全てのプレイヤーに十分推奨できる。『Heart of the Swarm』は世界を揺り動かし、これまで以上に大きな脅威へと舞台を移し、我々は『Legacy of the Void』での完結を迎えられるようになる。
トーナメントシーンで今も現役の人気RTS『StarCraft II』の第1弾拡張パックとして、先週Blizzardがリリースした『Heart of the Swarm』。その海外レビュー評価をまとめました。
3部作の幕開けとして2010年に発売された『Wings of Liberty』に続く、待望のZerg種族キャンペーンが壮大なスケールで描かれる本作。しかし最も注目すべき点は、新ユニットの投入などにより対戦環境やバランスが一新されたマルチプレイヤーモードであり、プロプレイヤーも「新たなスタート」と断言するほどの大きな変化が生まれています。
特に前作の不満点とされていた、Battle.netのUI改善、レべリング制やクランシステム、非ランクドマッチ、グループチャットなどコミュニティー性を強調した多彩な要素が加わったのはレビューでも評価のポイントとなったようです。
ただ、現段階での85点というメタスコアだけを見ると前作の93点には遠く及ばず、インディーズの台頭やFree-to-Play化といった3年前とは大きく変わりつつある、業界トレンドの移り変わりが影響している可能性も拭えません。(ソース： Metacritic)
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