昨年のGDCでも「今後いかなるゲームにおいてもDRMを利用するつもりは無い」と発言していたCD Projekt REDですが、Szczesnik氏は「誰かが無断複製したいと思えば、結局そうするでしょう。もちろんそれは悪い事ですが、それに対しては何もできません。私達は出来る限り最良の経験をユーザーに提供したいのです」と、過去の主張(“DRMは結局破られる”“正規プレイヤーが不都合を被る必要は無い”)から一貫する意見を述べています。
なお、発売後にDRMが削除された前作『The Witcher 2: Assassins of Kings』(GOG版は最初からDRMフリー)では450万回以上の海賊行為が行われた可能性があるとしながらも、100万本以上のセールスを記録しており、CD Projekt REDのCEOであるMarcin Iwinski氏は「悪い比率ではない」と語っていました。
ちなみにDRMを削除した際はTorrentサイトのユーザーによって、CD Projekt REDのゲームの海賊版をダウンロードしないよう呼びかけが行われたそうです。
(ソース&イメージ: Kotaku via GameSpot)
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