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●GameSpot: 90/100
反応が良いコントロールと思わず笑顔になるユーモアセンスによってゲームをやめられなくなる。また表情豊かな色使いは私たちの中のどんなシニカルな心をも熱くさせるだろう。
- 長所
- チャーミングなキャラクター及び対話
- 派手でひと味ちがう格闘
- 素晴らしい色使い
- コメディーとドラマの優れたバランス
- 短所
- Co-opプレイは十分に利用されていない
- やや繰り返しの多い敵デザイン及び遭遇
●IGN: 90/100
『Guacamelee!』は見た目がプリティーなだけではなく、プレイすべき多くの楽しみがあります。メトロヴァニアスタイルからのインスピレーションを強く受けているものの、そこから自立するための多くの要素を持っています。中でも深い戦闘システムと2つの世界を行き来するシステムはよりダイナミックな経験を提供します。
- 長所
- 美しいグラフィックス、流れるようなアニメーション
- 風変わりでコミカルなストーリーライン
- 素晴らしいキャラクターデザイン及び驚くほど実現された世界
- 探索と発見を促進する非線形のデザイン
- 短所
- 8時間程度で100%に達してしまう短いゲーム
●VideoGamer: 80/100
『Guacamelee!』は心を持ったゲームです。
- 長所
- 陽気で本当に滑稽
- 親しみやすい
- 短所
- 終了前に力を使い果たす
- 難易度に急激な変化がある
●Eurogamer: 70/100
デベロッパーのDrinkbox StudiosはPSNにおいて既に『Mutant Blobs Attack』のような多彩なプラットフォーマーで名を揚げていますが、『Guacamelee!』は野心の点からDrinkbox Studiosにステップアップをもたらします - それが小さな洗練を犠牲にしていたとしても。ビジネスにおける最高のルチャドールのように『Guacamelee!』は素晴らしいショーを行いたいという真の心と燃え上がる熱望を持っています。
2013年4月9日にPlayStation 3及びPlayStation Vitaで配信となったアクションプラットフォーマー『Guacamelee!』の海外レビューです。独特なメキシカンスタイルが目を引く本作ですが、殆どのレビュアーが80〜90台の点数をつけ、メタスコアはPS3版が85(レビュー数: 20)、PS Vita版が87(レビュー数: 6)という結果になりました。
メトロヴァニアな古典的ゲームプレイを取り入れつつ、Drinkbox Studiosならではの味付けで優れたアクションゲームとなっている事が多くのレビュアーから評価されています。欠点としては短いキャンペーンや難易度の急激な変化などが指摘されているものの、レビュースコアを見る限り大きなマイナスとはなっていないようです。
※ メトロヴァニア - 『Metroid(メトロイド)』と『Castlevania(悪魔城ドラキュラ)』を組み合わせた造語で、両タイトルのような特徴を持つジャンルを指す。
『Guacamelee!』はSCEのインディー開発支援プログラム“Pub Fund”を利用した作品ですが、今後も本作のような優れたインディー作品が登場する事を期待したいですね。
(ソース:Metacritic, イメージ:公式サイト)
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